2022.02.26 コラム イタリア入国・帰国時の規制緩和について(2022/2/26現在)
Ciao!
皆さん、こんにちは!
さて、3月1日からイタリアの入国措置が変更となります!
※イタリア保険省からの命令を下記そのまま記載します。
3月1日以降、あらゆる外国からのイタリア入国は、EU digital Passenger Locator Form (dPLF)に加えて、COVID-19グリーン証明書(ワクチン接種証明、治癒証明、陰性証明)のいずれか一つ、又は同等の証明書を提示することで認められます。
※したがって、日本から直接入国する場合も、有効なワクチン接種証明があれば、それに加えてPCR検査や抗原検査の陰性結果を提示することは不要となります。
また、COVID-19グリーン証明書(ワクチン接種証明、治癒証明、陰性証明)のいずれか一つ、又は同等の証明書の提示ができない場合のみ、EU digital Passenger Locator Form(dPLF)に入力した住所での5日間の検疫措置が義務付けられ、同検疫終了時にPCR検査又は抗原検査を受けることが義務となっています。
ということで…
ワクチン接種証明書(※有効期限の確認は必須)があれば、今まで出発前に検査を受け、持参が必要だった“陰性証明書”は不要、ということとなりました!
ただし・・・航空会社にもよって「必要」と言われることもありますし、担当者によっては分からないとなることもあるので、念のため持って行った方がよいかとは思います。
それにしても、かなり入国の規制の緩和も進んできましたね。。!
ワクチン接種証明書については、イタリアで公共交通機関を利用する際など、現地での移動の制限がかかってしまうので、これは持って行く方が良いです。
さらに!
日本帰国時の対応にも変更があります!
今までイタリアからの帰国時は、政府指定のホテルにて自己隔離が6日間必要でした。
しかし、3月1日からこの期間が「3日」に変更となります!
・外務省HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C018.html
・詳細
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0224_list.pdf
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0224_27.pdf
しかも・・・
詳細のPDF資料に記載がありますが、
・3回目ワクチン未接種者:指定の宿泊施設にて3日自己隔離→検査で陰性→その後の自宅隔離不要
・3回目ワクチン接種者(証明書必要):原則7日間の自宅等待機。しかし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査が陰性→その結果を厚生労働省に届ける→厚生労働省の確認→自宅等待機解除
となります!
そして、“入国後の公共交通機関の使用”についても変更が!
上記資料に記載がある通り、
「入国後 24 時間以内に自宅等待機のために自宅等まで移動する場合に限り、自宅等待機期間中 であっても公共交通機関の使用を可能とします。」
つまり、今まで空港から自宅に帰る際、公共交通機関が利用できなかったので、ご家族などに空港まで迎えに来てもらったりしていましたが、3回目の接種証明書があれば、日本に到着したらご自身で自宅に帰れるということになります!
……ようやく日本も規制緩和の方向です、、!
「あまり長い休暇が取れず、帰国してから何日も隔離があると、なかなかイタリア留学に行けない…」という方も、この規制緩和により、短期でのイタリア留学もできるようになるのではないでしょうか!
詳細は、外務省HPや厚生労働省のHPに記載がありますので、ぜひご確認下さい。
イタリアへの長期留学、短期留学、どちらもお気軽にご相談下さい!
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