2022.07.29 コラム 雨の日のアマルフィ
Ciao!
皆さんこんにちは!
アマルフィシリーズとして、今回はアマルフィの街についてご紹介します♪
タイトルをご覧になって、「雨の日?」と不思議に思われた方もいるのではないでしょうか。
せっかくのアマルフィ観光、できればお天気の日に景色や名所などを楽しみたいというのが本音ですよね!
観光を予定していた日にあいにくのお天気だと、仕方がないとはわかっていても少し残念な気分になってしまうもの。
私も、アマルフィ観光を予定していた日に、ちょうど雨が降ってしまいました…。
やはり、海岸などの景色はお天気で海の青さも大きく違ってくるので、残念な気持ちにもなりましたが、それでも良い思い出はできましたので、アマルフィ観光の雨の日のおすすめの過ごし方をご紹介したいと思います!
アマルフィといえば、アマルフィ大聖堂も有名かと思います。
アマルフィ大聖堂は9世紀ごろに建設された大聖堂で、
新約聖書に登場するキリストの12使徒の一人である、アマルフィの守護聖人である“聖アンデレ”に捧げるために建てられたと言われています。
この大聖堂はこれまでに7回もの改修が行われており、
ロマネスク建築、バロック建築、 イスラーム建築、ロココ建築、ゴシック建築、ビザンチン建築などさまざまな建築様式が混在しているのも大きな特徴です!
さきほどもお話ししたように、私が訪れた日には雨が降ったり止んだりが続いていたのですが、なんと大聖堂の中を見物している時に、突然大きな雷鳴が鳴り響きました…!!
とてもびっくりしましたが、雷が鳴り響く大聖堂は何とも言えない神秘的な雰囲気に包まれていました!!
その時の記憶は今でも鮮明に覚えているくらい、とても印象的な瞬間でした。
雨の日ならではの貴重な経験ができたなと思っています。
アマルフィ大聖堂は、大聖堂内部のほか、宝物館や鐘楼や聖アンデレの頭と骨が奉納されている地下礼拝堂や、中庭である“天国の回廊(Chiostro del Paradiso)”など、みどころがたくさんあります。
また、もう1か所雨の日のアマルフィ観光におすすめのスポットをご紹介します。
それは、アマルフィ紙の博物館(Museo della Carta Amalifi)です。
この博物館も、中心街から徒歩圏内にあります。
アマルフィでは13世紀ごろ紙づくりが盛んに行われており、複数の製紙工場がありました。
この紙の博物館は、13世紀に実際に生産が行われた製紙工場の跡であり、工場の中を博物館として見学することができます。
実は、私が訪れた際にはちょうど休館日と重なっており、見学することができなかったのですが、
雨の日にのんびりとした気持ちで見物するのによい場所なのでは?と思っています♪
せっかくの観光で雨が降ってしまうのはとても残念ですが、
こうした歴史的な建造物や博物館で、ゆったりとした時間を過ごしてみるのもいいのではないでしょうか!
留学中の休日など、お出かけのご参考にしてみてくださいね♪
アマルフィ紙の博物館HP
https://www.museodellacarta.it/
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