guidaprimavera(グイダプリマベーラ)|日本を訪れるイタリア人観光客に「イタリア語でガイド」してみませんか?
日本を訪れるイタリア人観光客に「イタリア語でガイド」してみませんか?/イタリア留学後もアドマーニ!イタリア語を使ったお仕事をご紹介
Buongiorno,
暑い日が続きますね。
熱中症にはお気を付けてお過ごしください!
本日は語学留学をする方からよく質問がある、イタリア語翻訳・通訳の仕事についてお話します。
「翻訳通訳の仕事をしたいけど、何が近道なのか?」
「実際、仕事があるの?」
「必要な資格は?」
などなど・・・挙げたらキリがないですね。
実は私も、最初はイタリア語の通訳の仕事に興味があり、色々な方に話を聞きながら、色々調べたことがあります。だからこそ、少しでも皆様にもその情報をお伝えしたく、コラムにしてみました。
“通訳・翻訳の仕事に就くことはなかなか難しい”というのが正直なところです。
通訳者として、パッと頭に浮かぶ方はいらっしゃいますか?
私は英語の通訳者、戸田奈津子さんです。
戸田さんのレベルまでいかなければなれない訳ではないですが・・・
たった1年2年の留学で、現地の方同等に全ての分野がイタリア語で話せるかと言われると、答えは「NO」でしょう。(ごくごくたまーーーーに天才と呼ばれる方はいますが。天才です、卓越した。)
語学はある程度出来たとしても、その国の文化を誰よりも学ぶ必要があり、また言い回しや辞書にない表現などを完全に使いこなす必要があります。
そのため、イタリア語翻訳・通訳の仕事をしたい方はまずは語学留学を最低でも1年間はしてみましょう!
また、語学留学の後はイタリアの大学でより深く学ぶのも1つ。
ボローニャ・ローマ・ヴェネツィア・ミラノの大学で学ぶことが出来ます。
(イタリア語参考サイト: https://www.universita.it/laurea-interpretariato-traduzione/ )
そこで語学の難しさを感じながらも、自分よりも更に語学レベルが高い方と何人も会います。
「その方々よりもイタリア語を話せるようになる!」という小さな目標を次々と見つけてみてください。
少しお仕事に近づくかもしれません。
実際、通訳・翻訳の仕事をしている方は現地在住の方が多いです。
色々な理由で何十年もイタリアに住んでいる方々ですし、日本より仕事を見つけることが難しいイタリアでは、何としてでも日本語を生かした仕事をすることが良いです。
そのため、現地ガイドの資格を持っている方も多いですね。
語学的には結構難易度の高い資格なので、これ以上の語学力が求められるということですね。
現在、日本で公式なイタリア語の通訳の仕事をするために必要な資格は
「通訳案内士」
です。
参考リンク:日本政府観光局 全国通訳案内士概要
https://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/about.html
この試験が難しくて・・・・参考書を見ただけで私は挫折しました。苦笑
通訳・翻訳の仕事がふとした時に入ってくる時があります。
「イタリアから取引先の方が来るので、通訳してもらえませんか?」
「イタリア人向けの旅行の案内してくれませんか?」
など。
ただ、こちらも頻繁ではないのですし、私よりもイタリア語が出来る方はごまんといます。
皆様にお勧めするのは、まずは副業として通訳・翻訳の仕事をすることでしょうか。
その方が、好きなことを続けられる気がします。
もしかしたら、何年か経った時に大きな仕事が入る可能性もあるかも?しれません。
アドマーニでは日本に旅行で来るイタリア人向けのガイド通訳の資格講座をご紹介しています。
数か月のレッスンで試験に合格すればイタリア人へのガイドが可能です!
ご興味ある方はお気軽にご相談ください♪
詳細はこちら。
日本を訪れるイタリア人観光客に「イタリア語でガイド」してみませんか?/イタリア留学後もアドマーニ!イタリア語を使ったお仕事をご紹介