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2021.05.02 コラム イタリアのお酒

Buongiorno!
みなさん、こんにちは!

最近、ブランデーやら、ラム酒で自らが漬けた梅酒を飲んでいる私。
お酒を飲む専用の新しい陶器のコップまで最近仕入れてしまいました(笑)
イタリアのお酒と言えば、ワイン、リモンチェッロなどはイタリアの代名詞のようなお酒。
それ以外は、グラッパ、カンパリ、アぺロールなども有名ですよね。

今回は、上記以外のイタリアのお酒をご紹介します!


①ノチェッロ(Nocello)

イタリア北部、トスキ社のお酒。
何から出来ているかというと…名前から推測もできるかもしれませんが、“クルミ”から出来ているリキュール
(ノチェはイタリア語でクルミですもんね!)
アルコール度数は24%程で、結構強めですね!

ノチェッロの歴史は、1945年までさかのぼります。
トスキ社は、ボローニャにある小さな町で、チェリー・リキュールなどの販売からスタートしました。
その町で豊富にとれるクルミでお酒が造れないか、と試行錯誤を重ね、クルミをベースにしたリキュールを製造。
これがノチェロです。


②フランジェリコ(FRANGELICO)

こちらは、バルベロ社が製造している、ヘーゼルナッツから出来ているお酒
何と言っても、香りが良いので、お菓子作りなどにもよく使われます。
フランジェリコの歴史は、17世紀までさかのぼります。
かつてピエモンテに住んでいたキリスト教僧侶が作る料理や飲み物には、ヘーゼルナッツをはじめさまざまな特別な材料が使われていたそうです。
また、お酒も自分で作っており、その原料としてヘーゼルナッツを使っていたとか。
これが、今のフランジェリコの起源なんだそうです。


③ストレガ(Strega)

イタリア語で“魔女”という意味の名を持つアルコール度数40度のリキュール
シナモン、フィレンツェ・アイリス、 ジャマイカ・ペッパーなどなど70種類以上ものハーブや天然香料、 スパイスをアルコールで漬け込み シロップを加えたハーブ系リキュールです。
ストレガは1860年に、ナポリ北部にあるベネヴェントという町でジュゼッペ・アルベルティ(Giuseppe Alberti)がつくりだしたリキュール。
今でもべネヴェントで作られています。


いかがでしたでしょうか??
イタリアはワインだけでなく、色々なお酒がありますね!
またご紹介していきますね♪
Grazie, a presto!

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