2022.11.24 コラム イタリアンブレックファーストとバール

皆さん、こんにちは！
大人になっても、やはり朝食は甘い物が食べたくて仕方ない（と言いつつも日本に来てからほぼ毎日納豆を食べている）イタリア人スタッフGiacomoです。

日本の朝ご飯、実は私は大好きです。朝からご飯が食べられるのも嬉しいし、しょっぱい物を朝から食べるのも嫌ではないので、日本に住み始めてから、好んでよく食べています。

それなのに、たまに体中の細胞が叫んでいるように感じることがあるんです。
「クロワッサンとカプチーノが欲しい！！」と。
というのは言い過ぎかもしれませんが、無性に甘い朝ご飯が食べたくなる日があるということは事実です。それにはちゃんとした理由があります。

イタリアの朝の流れは人によってもちろん違いますが、多くの人に共通することが一つあります。それは、通勤中（通学中）に、バールに寄るという習慣なんです。
「コーヒーだけを飲みに！」
「クロワッサンだけを買いに！」とか、色んな理由で寄る人がいます。

バールに入って、バリスタさん（店員さん）から明るく
「おはよう！今日は何にする？」
と迎えられる時の温かい気持ちに、コーヒーと焼きたてのクロワッサンの香りが混ざって、「1日中ここにいたい！」という気分になることもあります！

自分もその中の1人でした。特に仕事をし始めたばかりの頃は、地元のお気に入りのバールへ、お気に入りの時間帯に、お気に入りの朝ご飯セットを食べに行くのが、人生の醍醐味でした。（ちなみにお気に入りのセットは、クリームチーズ＆ブルーベリーのクロワッサンとカプチーノ）

クロワッサンの話ばかりしてしまいましたが、朝に食べるのはもちろんそれだけではありません。
日本で流行っていたマリトッツォや、ドーナッツ、ケーキ、ボンボローニ（ピスタチオ味は気絶するほど美味しいのです）などなど… よりどりみどりなのでパッとすぐに選べないこともあるでしょう！

飲み物も種類はたくさん。カプチーノ、ラテ・マッキャート（日本で言えばラテです）、エスプレッソ、エスプレッソ・コッレット（蒸留酒「Grappa」などの入ったエスプレッソ）など…！
暑い時期には飲み物の名前に「Freddo」（フレーッド）を付けると、冷たくしてくれるところもあって嬉しいですね！

こんなにもイタリアと「イタリアンブレックファースト」が好きなので、皆さんにも紹介して、お気に入りのバールを見つけてもらいたいと思っています。
イタリア留学のことはもちろん、イタリア生活のことなら何でも聞いてくださいね！

これを読んでバールに興味を持った方には朗報です！
アドマーニではバリスタコースのご留学も紹介できます！
「美味しいエスプレッソを作れるようになりたい」、「とにかくイタリアのバールの話が聞きたい」と思った方はぜひ一度お問い合わせください！

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