現代の必須アクセサリー マスクを イタリア アルカンターラ社と ローマ国立21世紀芸術美術館がコラボレーション企画!!|アルカンターラのプレスリリース
アルカンターラのプレスリリース(2020年10月28日 11時00分)現代の必須アクセサリー マスクを イタリア アルカンターラ社と ローマ国立21世紀芸...
Buongiorno!
新型コロナウィルスが世界中の話題を独占状態のいま、ハンカチ・ティッシュに加えて外出時の必須アイテムと言えば…??
ではなくて、
そう、マスク。
今や季節や場所を問わず、世界中で必須アイテムとなりました。
日本では以前から、風邪の時にはマスクをつけて他の人に移さないようにしたり、花粉症などアレルギー対策だったりと、特に抵抗なく使われていたマスクですが、イタリアはじめ欧米圏の文化では馴染みの薄いものでした。
そんなイタリアでは、2020年10月の緊急政令で「全土でマスク着用を義務化、罰金あり」というルールが出たこともあり、今や自宅以外でのマスク着用は当たり前になっているようです。
アドマーニのお客様が通う学校のスタッフからも、マスク着用は講師・生徒どちらにも必須としており、皆が守っている、と現地の状況を聞きました。
そんなイタリアでも、日本でオシャレマスクが流行ったのと同じように、「どうせマスクをしなければならないなら!」と言わんばかりに、ファッショナブルでスタイリッシュなマスクも登場していたようです。
アルカンターラのプレスリリース(2020年10月28日 11時00分)現代の必須アクセサリー マスクを イタリア アルカンターラ社と ローマ国立21世紀芸...
ヴェネツィアンマスクに見劣りしませんね。
一見「派手すぎでは??」と思ってしまいそうなものでも、「イタリア製」と聞くだけで、「あ~なるほどね」と思えてしまう不思議。
実際につけている人はいたのだろうかと気になりますが、何事も前向きに、楽しもうと考えて過ごせるのはいいことですね。
ただ。
マスクでもおしゃれを楽しむ人がいる一方で、現在イタリアでは公共交通機関や医療関係施設などで、FFP2という基準をクリアしたマスクの着用が勧められているとのこと。
※FFP2マスクとは…
ヨーロッパが定めた規格に適合したマスクで、いわゆる医療用のサージカルマスクのこと。
米国規格のN95、日本の防じんマスクDS2に相当するものとしてヨーロッパでは一般に認識されているそうです。
先述のイタリア現地スタッフが話してくれたところによると、そういった場所では、日本人の多くがしている布マスクやウレタン製マスクだと注意を受ける可能性があるそうなので、付け替えられるように出かけるときには持っていた方がいいとのアドバイスもありました。
このFFP2マスク、つい先日オーストリアでは従来の布マスクに代わって、公共交通機関や店舗、企業、薬局、病院などで着用することを義務付けるというニュースがあり、
ドイツ・ルフトハンザグループの各航空会社でも、ドイツ発着のフライトで、乗客には医療用マスクもしくはサージカルマスクの着用を義務付ける(布マスク、通気のためのバルブが付いたマスク、フェイスシールド、スカーフ、ショールの利用は許可されない)という内容に2月1日から変更するという発表がありました。
日本でも、不織布マスクでないと意味がないというような報道をよく見かけますね。
ちょっと行き過ぎた表現のように思いますが、時と場所に合わせて、使えるならばより効果の高いものを使いましょう、という共通認識ができたらいいのかもしれません。
日本もイタリアも内容は違えど緊急事態宣言が出ている中、EUへの入域禁止リストに日本が入ってしまうなど、留学を希望し、これからイタリアへ行こうとされている方には心配になるニュースが続きますが、イタリアでは大半の国民への接種が済んだワクチンの効果に期待し、安心してどの国にも行き来できる日がくるのを願ってやみません。
日本からイタリアへの入国は、各種制限や指示はあるものの2/5現在で可能です。
イタリアでは大半の国民への接種が済んだワクチンの効果に期待し、安心してどの国にも行き来できる日がく
この先どのような各国判断になるかはわかりませんが、イタリアへのご留学をお考えの方はぜひ一度アドマーニへご相談ください。