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2021.03.17 コラム 留学への想いは十人十色

Buongiorno a tutti!
以前のコラム『国際色豊かなクラスメイトたち』で、イタリアには世界各国からの留学生たちが来ていることをお伝えしました。
本日は、そんな彼らが「どんな想いを抱いてイタリアへ留学してきたのか」をまとめてみます!


イタリアが大好きなので

・イタリアに中〜長期滞在したい
・ヴァケーションの一環として
・文化(建造物、オペラ、美術、食、ワイン等)にもっとじっくり触れたくて

「毎年夏と冬、2週間の休暇は必ずイタリアに戻って、午前中に学校、午後に観光を楽しんでるの」と言っていたマダム。
「以前、 1ヶ月の短期留学でイタリアが大好きになったから、もっと本格的に滞在したくて、一度母国に戻ってお金を貯めて、今回は1年間いるつもりで来ました!」と言っていた若い学生さん。
「一度知るともっと知りたくなり、どんどんハマってしまうのが、イタリアの魅力なんだな」と思いました。


家族の都合で

・家族がイタリアに移住している、もしくは移住を計画している
・パートナーや恋人がイタリア人
・パスポートの更新のために

「おばあちゃんがイタリア人で昔ブラジルに渡り、私は3世。イタリアのパスポートを持ち続けるためには、語学を習得して、一定期間イタリアに住むことが必要なの」と教えてくれたブラジル人の女の子。
二重国籍が認められていない日本の社会では、なかなか聞くことがない事情だったので、こんな文化交流ができるのも留学の面白さだと感じていました。


勉強の一環で

・高校の語学研修として
・大学の単位取得のために
・イタリアへの大学進学前の語学力強化に

面白かったのは、トレンティーノ=アルト・アディジェ州の高校生たち。
彼らはイタリアに住むイタリア人ですが、普段の生活はドイツ語。イタリア語は「第2言語」として、「学習するもの」なんですって。


キリスト教関係で

・宣教師として
・神父として経験を積むために
・神学生のカリキュラムの一環として
・シスターとして奉仕活動をするために

私が通っていたのはカトリックの総本山・ヴァチカンを有するローマの学校だったので、聖職者たちが多かったです。彼らは質問するとキリスト教のことを分かりやすく教えてくれましたし、日本の宗教や倫理観にもとても興味を持ってくれて、話が膨らみましたよ。


仕事で

・いずれイタリアで仕事を見つけたい
・取引先にイタリア人が多い

ロシアでファッション関係の仕事をしていた女性は、「毎年ミラノのファッションウィークに来るから、スタッフともっと会話したくて!」と言っていました。
ウェブデザイナーや料理人のアルバイトを見つけ、仕事と勉強の両立を頑張っていた人もいましたよ。


イタリア語でプラスアルファを学びたい

・オペラ
・革製品
・写真撮影
・建築物

「午前中は語学を学び、午後からオペラの師匠についてレッスンを受ける」と言っていた韓国人の女の子。
「イタリアはフォトジェニックな場所が多いので、写真撮影技術を磨くにはベストな場所」と言っていた若いカメラマン。
さすが「国全体が美術館」と言われるイタリア。沢山の学びや気づきの場を与えてくれます。


留学にかける想いやその動機は、本当に様々。十人十色であることが、お分かりいただけたでしょうか。
皆さんが留学を通して得たいこと、叶えたい夢、興味のあること。是非、アドマーニに教えてください!
イタリア留学のプロたちが、あなたにとってのベストなプランをご提示いたします!ご連絡お待ちしております。

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