2023.08.15 コラム これも支払うの?
皆さん、Come va? Tutto bene? Io bene, l’estate un po’ alla volta sta finendo quindi si sta un po’meglio ora!
日本でもそうですが、イタリアにいた時にバールでのアペリティーボは一日の中でもっとも幸せな瞬間だと思うイタリア人スタッフのGiacomoです。
イタリアに行かれたことがある方でしたら僕と同じように、イタリアのバールは最高だと思っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。朝は美味しいエスプレッソかカプチーノにクロワッサン、夕方はおつまみにおしゃれなカクテル。
もしそこに1つマイナスがあるとするならば、それは値段です。ただでさえ高めな値段がここ数年、年々上がっています。新型コロナウイルスの影響もあるかもしれませんが、最近イタリアから飲食店での意外な値上げの話をよく聞きます。
今日はその中で面白いと思ったものをピックアップしてご紹介します!
お皿代+シェア料
レストランでお皿をもらって一緒に行った人とシェアすることはよくあるかと思います。
例えば子供のためやあまり食べない人のためなど。お店としては、そのお皿を出すだけでコストが発生していないので、今までは無料でもらうことができました。
それが最近よく聞く話だと、お皿には1€、シェアするために頼んだ料理に+0.5€の追加料金が掛かるところがあるそうです。
カット料
イタリアのバールと言えばパニーニのイメージがありませんか?実際に美味しいパニーニを売っているところが多く、値段が少し高めですがとても美味しく、昼あたりにバールに入ると食べている人をよく見かけます。
パニーニを食べやすくするのに半分に切ることが多いですが、そのサービスに追加料金をしているお店が増えたそうです。
※持ち帰って家で切ってもいいですが、持ち帰り用の箱にも料金がかかるのであまり変わりません!
ケーキ料
最後に個人的に一番面白いと思ったのですが、イタリアでは誕生日の日にレストランに行くとケーキの持ち込みが可能なんです。そういった時はレストランのスタッフに持って来たケーキを渡して、食べ終わった後にドルチェとして出してくれるシステムになります。
自分で用意したケーキなので無料で出してくれるのが当たり前のように思いますが、そうでもないところが最近多いようです。人数分のお皿の料金に、ケーキのカット代も足して、1人0.5€払わされるところも!
以上です。皆さんはどう思いますでしょうか?個人的には、今までなかった料金なのでいらないのかなと思う部分もあれば、コロナで大変だったお店側の考え方も分からなくもない、といったところです。
とにかくどこのお店もこのようになっている訳ではありませんのでご安心ください!
皆さんもぜひイタリアに留学しながら、行きつけのバールを探してみてはいかがでしょうか?留学についてのご質問は私たちアドマーニに聞いてくださいね!
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