2023.08.23 コラム イタリアンジェラート・これって何味?
Buongiorno a tutti! 皆様こんにちは!
毎日本当に暑いですね!
そんな夏と言えば冷たいジェラート!
イタリアと言えば冷たいジェラート!
私たちのこのサイトでもイタリアンジェラートについてはよく取り上げておりますが、今日はイタリアで出会うジェラートの中でも、名前を見ただけでは何味か判断しづらいものについて紹介させて頂きます!
①Malaga(マーラガ)
まず一つ目はマーラガです!
こちらは辞書で調べると、“マラガ産のワイン・ブドウ”と出てきますが、ジェラートの味として使われている場合は、ラムレーズンという理解をしてください。
イタリアでMalagaのジェラートを見つけるたび必ず注文するほど筆者はお気に入りのフレーバーでございました…。
②After Eight(アフターエイト)
続きましてはこちら、名前を聞いただけではさっぱりですが、お味はチョコミントです!
元はイギリス生まれのお菓子の名前で、そちらがミントクリームを詰めたチョコレートであることから、チョコミント味のジェラートの名前として使われていることがあります。
ほとんどのお店では“Menta è cioccolato”(メンタ エ チョッコラート)でミントとチョコレートというそのままの名前で売られていますので、自分から”アフターエイト下さい!“とは言わないようにしてください!通じない可能性が高いです!(笑)
③Zuppa Inglese(ズッパイングレーゼ)
三つ目はイギリス風スープという意味のズッパイングレーゼ!
ジェラートなのにスープとは全く想像がつきませんが、元はリキュールやシロップをしみ込ませたスポンジケーキ(またはビスケット)とカスタードクリームを交互に重ねたイタリアのお菓子の名前です! このお菓子をジェラートに変化させたようになっており、メインの部分はカスタードクリームや生クリームを使用したジェラート(ラム酒などのリキュールが加えられていることもある)にデコレーションとして、フルーツやビスケット、チョコチップなど、レシピによって様々なものが添えられています。
④Fior di Latte(フィオールディラッテ)
こちらもLatte“ミルク”という単語からミルク味という予想がつくかもしれませんが、前半が良く分からないかもしれません。
FiorというのはFioreという単語の省略形で“花”という意味の単語として有名ですが、ここでは“極上の部分”という意味です。牛乳の極上部分を抽出したような味といったところです!
イタリアの牛乳ってすごく甘いものが多いんですよね。その牛乳のお味をそのまま活かして作られたという感じでとても美味しいです。イタリアンジェラートの基本とされている味で、ほぼすべてのお店にあります!
いかがでしたか?イタリアに行かれる際はぜひ新しい味のジェラートにも挑戦してみてください!!
イタリア留学を通して、現地特有のものを味わってみませんか?
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