2022.07.05 コラム イタリア帰国時PCR検査の詳細、お客様よりいただきました!~サレルノ編~
現在、イタリアから日本へ帰国される際、出発前72時間以内に実施したPCR検査陰性証明書(厚生労働省所定フォーマット参照)の提示が求められています。
「どのクリニックなら日本様式のフォーマットを書いてくれるのか?」
「クリックに予約は必要なのか?」
「鼻腔ぬぐい液と唾液検査、どちらでも良いのか?」
などなど情報は錯乱しております。
今までも色々な方から情報頂きましたが、つい先日帰国したお客様より、更に詳しく帰国時のPCR検査に関して情報等お送り頂きましたのでご紹介いたします。
これから帰国される方に少しでも参考になれば幸いです。
クリニックの営業時間・検査結果に要する時間等詳細は街ごとで異なりますので、必ずご自身の留学している街のクリニックでご確認ください。留学中の学校が予約などサポートしてくれますので、まずは学校に相談してみてください。
手順
- 朝8時にクリニックに行く(予約不要)
- クリニックでPCR検査を受けたい旨と事前に印刷しておいた厚生労働省所定フォーマットに記入が必要な旨を伝えるor 見せる
- パスポートを提示し、60ユーロを支払い検査を受ける
- 持参した日本用フォーマットはそのままもって帰る
- 夕方or夜に結果をサイトで確認する(検査番号で結果がわかる仕組み。下記画像は控えの紙)
- 翌日朝8時に再度クリニックに行き、受付の方が結果を見て日本用フォーマットに記入する&イタリアの検査結果を紙で受け取る
- ファストトラックに申請する(問題なくOKとなりました)
クリニックはCentro Radiologico e Analisi Clinicheというところです。
ナポリ空港でも検査をしているので、そちらも確認していただいたところ、結局出発前日までに2回空港までいかなければいけないということで、サレルノ市内にあるクリニックへ行くことになりました。
パスポートが必要なところが多いようです。念のため検査を受ける際には持っていきましょう。
確認事項
・特に様式が決まっているわけではないが、厚生労働省HPからダウンロードしたイタリア語様式に書いてもらうのが一番早そう。
・検査結果が出るまでの時間、クリニックの営業時間を確認し、出発前72時間以内に検査を受けること
・鼻腔ぬぐい液/唾液いずれの検査方法でも問題なさそうだが、いわゆるtampone rapidoは対象外のこともありそうなので要確認。
・まずは学校や周りのイタリア人に相談して助けてもらうこと!
・ファストトラックの手続きは早めに進める。
まだまだ収まらないコロナ猛威ですが、
しっかり正しい書類を用意し、長時間飛行後の日本到着後早く空港から出られるよう、出発前にできることを済ませておきましょう♪
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