2022.03.15 コラム 加工食品売り場(サルメリア)での買い物について
Ciao!
皆さん、こんにちは!
留学生活では滞在先で、自分で料理をする機会も多くあるかと思います。
そこで必要になるのは、スーパーなどでの買い物です。
イタリアのスーパーでの買い物方法についてはこちらで紹介しております。既にご覧いただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
https://www.adomani-italia.com/life-info/buying-guide/
多くのイタリアのスーパーでは、加工食品売り場 ”サルメリア(Salumeria)” があり、様々な種類のハムやサラミ、チーズなどが並んでいます。
これも、イタリアらしさを感じられるところの一つではないでしょうか!
私は生ハムが好きで、イタリア滞在中はよく生ハムを買いに行きました…!
今回のコラムでは、加工食品売り場での注文の仕方について、生ハムの注文を例にご紹介したいと思います。
売り場では量り売りがされており、欲しい商品を欲しい分だけ注文できます。
その場でスライスをしてもらえるので、切りたての新鮮なものを購入することできます!
では、実際の買い方をご紹介していきます。
売り場ではまず、店員さんに挨拶をしましょう。
朝から日中の時間には「Buon giorno.」 (ボンジョルノ)、
日没後には「Buonasera.」 (ボナセーラ)という表現を使います。
その後、注文を伝えましょう。
通常グラム単位での注文になるので、100gの生ハムが欲しい場合には、次のように表現できます。
「Vorrei un’etto di prosciuto.」(ヴォレイ・ウネット・ディ・プロシュート)
その他のグラム数は次のようになります。
200g → due etti(ドゥエ・エッティ)
300g → tre etti (トレ・エッティ)
また、イタリアの生ハムにはパルマやサン・ダニエーレなど、さまざま産地がありますので、
例えばパルマ産のものが欲しい場合には、次のように表現できます。
「Vorrei un’etto di prosciuto di Palma.」(ヴォレイ・ウネット・ディ・プロシュート・ディ・パルマ)
特に指定の銘柄が無い場合にも、塩味の強さの要望を伝えると、店員さんがおすすめのものを選んでくれました!
塩味の強い方がよければ ”salato”(サラート)と、
塩味を抑えた甘みのあるものが良い場合には”dolce”(ドルチェ)と表現します。
(やや塩味が強いものは”semi salato”、やや甘めのものは”semi dolce”といいます。)
例えば、やや塩味の強い生ハムを100g注文したい場合には、次のように表現できます。
「Vorrei prosciutto crudo semi salato. Un’etto, per favore.」(ヴォレイ・プロシュート・クルード・セミ・サラート)(ウネット・ペル・ファヴォーレ)
他に注文があるかどうか、「Altri?」(アルトリ)などと聞かれるかと思いますので、
もしこれで以上であれば、
「Basta così.」(バスタ・コズィ)と伝えましょう。
注文が終わると店員さんがその場でスライスをしてくれ、専用の包まれた状態で渡してもらえます。
値札のシールを付けてくれているので、あとは買い物の最後に他の商品と一緒にレジで精算をします。
以上が加工品売り場での買い物の流れとなります。
ハムやチーズなどは、パックで売られているものもあるかと思いますが、
売り場では、スライスしたての新鮮な商品を購入でき、また、店員さんとコミュニケーションを取ることもできるので、量り売りでの購入がとってもおすすめです!
ちなみにですが、購入後は、私はワインと一緒に家で頂いたり、
また、パスタに乗せたり、ルッコラやトマトと一緒にサラダとして頂いたりしました♪
イタリア滞在中には、いろいろな種類のハムを食べ比べて、お気に入りの1つを見つけてみるのも面白いかもしれません…!!
買い物で使えるフレーズはこちらの記事でも紹介をしているので、是非ご覧ください。
買い物で使える!イタリア語フレーズ集
https://www.adomani-italia.com/life-info/buying-guide/shopping-phrases/
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