2021.06.14 コラム イタリアの結婚式
Ciao!
皆さん、こんにちは!
先日、親族の結婚式に行って参りました!
このような状況ですので、本当に親族だけ。。一度延期をした式でしたので、対策を講じた上で参加させて頂きました。
大変久しぶりに結婚式というものに参加させて頂いたのですが、やっぱり感動するものですねぇ。
今回の式はドレスでの挙式でとても綺麗でしたが、和装というのもステキですよね。
日本の結婚式というと、乾杯の挨拶、ケーキ入刀、ファーストバイト、余興、両親への手紙…などなど色々なイベントが披露宴に組み込まれていますよね。
一方、イタリアって、ファーストバイトってあるの??服装ってどうなの??
とか、ちょっと気になりませんか!?
ということで、今回はイタリアの結婚式との比較をしてみたいと思います♪
まず、参加者の服装。
日本の結婚式では男性はスーツ、女性はパーティードレスを着用することが多いですよね。
これはイタリアも基本的には同じです。
ただ、イタリアの方がもっと自由な感じ!
襟があればOK!なので、ネクタイをしていない人もいますし、日本ではNGとされる黒のネクタイでも◎!
女性はスカート、ワンピースなど様々で、参加者の服装も個性豊かです!
そもそも、イタリアの結婚式は、2パターンあるんです。
1つは、日本の結婚式のイメージに近い、教会で行う教会婚。
もう1つは市役所で結婚式を挙げる民事婚です。
イタリアでは、婚姻届けを提出した日に、披露宴的なパーティーを行うのが一般的です。
さて、このパーティーですが、やっぱりイタリア人は何にこだわるかというと…
食事内容!!
コース料理の場合もあれば、立食パーティーでビュッフェ形式の場合もあって、これは新郎新婦のセンスです。
絶対的に食事にはこだわる新郎新婦が多く、パーティーの食事はとっても美味しいんです!
パーティーの内容は、先に書いた日本のファーストバイト、ちょっとかためのご挨拶のようなものはありませんが、ウェディングケーキはあり、ケーキカットもあります!
ただ、日本よりも、もっとシンプルなスタイルのケーキが多めで、食事の後に参列者に振る舞われます。
これも、イタリア人は見た目より味で勝負です!!
また、新郎新婦の友人が余興的なことをやることもありますが、日本の披露宴よりももっとアットホームな感じで、みんなでダンスをしたり(特に南イタリアはよくあります!)することが多いです。
そして、ご祝儀も日本と同じようにあるのかしら??と思いますよね!?
イタリアはご祝儀ではなく、プレゼントが主流です。
新郎新婦が事前に欲しいものリストを用意し、ゲストがその中からプレゼントを購入し、包装に自分の名前を書いておくというもの。
高額なものは複数人で買ってあげるというのでもOKです!
これは欧米などでも同じスタイルのようで、私のカナダ人の友達も同様でした!
なかには、新郎新婦にお祝いの言葉とともにご祝儀入りの封筒を渡す人もいますが、最近ではすでに一緒に住んでいて家具や家電は必要ないから、新婚旅行費を助けてくださいということで、振込形式にするカップルもいます!
日本では3万円が主流ですが、イタリアでは1万円程度がお祝いのプレゼントの相場となります。
いかがでしたか??
日本とイタリアの結婚式のスタイルはちょっと違うんですね!
では、また!!
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