2019.08.19 イタリア文化 イタリアにもお盆がある?フェラゴストとは!
Buongiorno!! みなさん、こんにちは!
先週は台風やら猛暑やらで、天候に振り回される日々でしたね!
そしてなんやかんやで8月も半ば・・・恐ろしい速さで時がたちます>< Paura paura!
さて、今回はそんな8月中旬にある重要なイタリアの祝日、
フェラゴスト(Ferragosto)についてご紹介します。
8月15日は聖母マリア様が天に昇った日であり、カトリックにとって非常に重要な祝日。
この日をイタリアでは「フェラゴスト(Ferragosto)」と呼び、日本のお盆と似たような過ごし方をします。
街の様子
フェラゴストの日は、イタリア人のほとんどが休暇を取ります。
お店やレストラン、会社や学校が閉まり、バスや電車などの交通機関が止まってしまうことも。
フィレンツェやローマなどの大都市は、夏のかき入れ時ということもあり街が機能していますが、
中規模以下の街では閑散とした雰囲気が漂います。
まるでゴーストタウンのように静まりかえるので、たまたまこの日にイタリアに来た人は驚いてしまうかもしれませんね。
一般的な過ごし方は?
では、イタリア人は休みを取って何をするかというと、
家族や親せきで集まり食事を楽しんだり、実家に帰省したりする人が多いようです。
またフェラゴストの期間は丁度バカンスシーズン。海や湖へ遠出するファミリーも増えてきています。
街は閑散、その一方・・・。
それに伴い混雑してくるのが高速道路です。
毎年生じる何キロにもわたる交通渋滞は、ある意味この時期の風物詩。日本と似ていますね。
また前述したように、この時期に海に行くひとも多いので、人気のリゾート地の海はイモ洗い状態なんてことも!
旅行者は特に注意!
夏休みにイタリアに行ったら目当ての店や美術館が閉まっていた・・・なんて悲しいことにならないように、
営業の有無についてはウェブサイトを必ずチェックしましょう。
美術館・博物館などの公共施設はフェラゴストの日の営業についてネット記載があるところも多いです。
また、滞在中気をつけたいのは食糧確保!(笑)
1日くらい食料を買えなくても何とかなってしまうと思いますが、>問題はフェラゴスト後の買い物です。
閉まっていたスーパーには人が押し寄せ、普段より混雑が起きたり品切れが起きたりすることもあります。
ただ、最近では経済を危惧しているのか、フェラゴストの日に開いている店も少しずつ増えてきているようです。
また中華やエスニックなどキリスト教とは関係のない店は比較的営業しています。
そのため昔ほど注意して買いだめをする必要もないのですが、混雑が苦手な人は少し頭に入れて置いたらいいかもしれませんね。
バカンスを楽しもう!
休む時はしっかりと休むイタリア人。
フェラゴストの日は旅行者や留学生にとっては少々不便に感じるかもしれませんが、
静かな街を散策してみたり、友達同士で食卓を囲んだり、イタリア人に倣って海へ出かけてみたり、
“郷に入っては郷に従え”の精神でこの日を楽しんでみて下さい!
それでは、今週も良い週を!CiaoCiao!
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