2019.02.25 イタリア文化 イタリア・オペラ紹介～ミラノ・スカラ座～

Buongiorno, みなさん、こんにちは！
イタリアといえば、美術、建築、料理、そして音楽です♪

中でも、イタリア、ミラノのスカラ座は世界的に有名な歌劇場で、世界各国から歌い手、そして観客が集まります。
劇場の中は赤を基調とし、豪華絢爛です！

演奏が行われていない時は劇場の見学が可能で、時にはリハーサル風景を見れてしまうこともあるんです！
劇場のチケット売り場（劇場入り口の正面左手奥）で「見学したい」と伝えれば、見学料（€６/約800～900円）を求められますので、支払いを済ませ、中に入ってください。
中は博物館のようになっていて、有名な作曲家の像や過去の公演の代表作についてのあれこれが所蔵されています。

公演チケットは、スカラ座の公式ホームページ、劇場のチケット売り場（劇場入り口の正面左手奥）で購入できます。

人気のある公演は、チケット販売から１時間も経たずに売り切れてしまうこともありますので、絶対見に行きたい公演は早めに発売日をチェックしておきましょう♪
販売はおよそ、２～３か月前から始まりますが、公演によって異なりますので、要注意です。

チケットの値段も、3,000～40,000円とばらばらで、中にはもっと高価になる公演と席があります。
Platea（プラテア）と呼ばれる１階の一番見やすい席は高価で、服装も正装です。
反対に、Galleria（ガレリア）席はカジュアルな服装の方もいますが、ジャケットを着用したり、清潔感のある服装で行かれることをお勧めいたします。
おしゃれも楽しみつつ、優雅な時間をお過ごしくださいね！

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ここで１つだけ、オペラの舞台となったマントヴァの紹介をさせて頂きます！

私の好きなオペラ≪リゴレット≫♡
≪リゴレット≫とは、イタリアを代表する大作曲家ヴェルディが作曲したオペラで、マントヴァという小さな町を舞台にした悲劇です。

私はイタリア滞在中に、マントヴァへ行ってきました！
徒歩で十分観光できる小さな町で、１つ大きな広場とお屋敷があります。

右側の建物が、≪リゴレット≫に出てくる、マントヴァ侯爵のお屋敷です。
中はとても豪華な飾り立てで、１つ面白いお部屋がありました。
お部屋の真ん中にぽつんと台が置いてあり「何だろう」と覗いてみるとそこは鏡になっており、天井には迷路の地図が！ 「さぁ解いてみましょう！」という、ユーモアあふれるお部屋でした。
上を見続けると首が痛くなります！笑

街には、≪リゴレット≫というお家もあり、中庭には主役であるリゴレットの像が置いてあるのです！ちょっとかわいい♥
このお家は「観光案内所」になっていて、街の地図とリゴレットに纏わるスポットが書かれたパンフレットをいただけます。

リゴレットの愛娘、ジルダのお部屋は２階にあたると思うのですが、
「Posso salire?　ﾎﾟｯｿ･ｻﾘｰﾚ?　＝登っていいですか？」
と聞いたところ、
「だめだめ、上はジルダの部屋じゃなくて、私たちのお部屋なの！」
と断られてしまいました。笑

オペラ好きな方も、音楽にご興味ある方も、ぜひイタリア本場ならではの演奏をお楽しみください♪

また、アドマーニでは、音楽留学のサポートも可能です！
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使用画像：Il palcoscenico della Scala by Alessio Bragadini via Flickr

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