イタリア音楽留学(器楽・声楽) | イタリア留学専門のアドマーニ
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Buongiorno!
前回、パヴァロッティの映画をご紹介しましたが、オペラ界の三大テノールについてちょっと書き足りなかったのでもう少しお付き合いください!
さて、ご存知の方がほとんどかとは思いますが、三大テノールとは、
・ルチアーノ・パヴァロッティ(イタリア)
・プラシド・ドミンゴ(スペイン)
・ホセ・カレーラス(スペイン)
の3人が、1990年7月の、サッカーW杯イタリア大会の決勝前夜、ローマで一緒にコンサートを行ったのが始まりだそう。世界中の人々が3人の歌う、プッチーニのオペラ、トゥーランドットの『Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)』を聞いたといいます。そこから、「The Three Tenors」としての活動が始まり、2002年の日韓共催ワールドカップの際には横浜アリーナでそれぞれの美声を披露しています。
3人の共演の様子はこんな感じ。
楽しそうですね!
それぞれ大そうモテたようで、女性スキャンダルのニュースもちらほら。
今になってセクハラだなんだと騒がれていたドミンゴ氏とカレーラス氏ですが、私としては訴えた側に「なぜ今頃?」と思ったり、パヴァロッティ氏もそうでしたが、とにかく人を魅了してしまうんだからないんだろうなぁと思ったり。あんなにいい声で愛の歌を歌われたら、「自分のこと??」となってしまう女性がいてもおかしくないですよね。それが叶わないと知るや攻撃に出るのは女性の怖いところ…(笑) 男性のみなさん気を付けましょう。
パヴァロッティ氏が亡くなって、三大テノールとしての活動も終わりとなってしまいましたが、ドミンゴ氏とカレーラス氏はその後も活動を続けていました。
そういえば私は、2016年にカレーラス氏が、サントリーホールでコンサートをしていたのを見に行ったこともあります。
当時70歳のカレーラス氏の渾身の歌声に感動したのも懐かしいなと思うばかりです。
なんてちょっと調べていたら、来年1月には三大テノールのドキュメンタリー映画が公開されるようです!
演奏会(特に歌はNG要素が多すぎますね…)は、なかなか実施も難しい今、せめて映画館の良い音響で彼らの歌声を聞けば、心穏やかになれることは間違いないでしょう!
そろそろ第九も聞こえてきそうな季節。上質なクラシックに心を委ね、穏やかに新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
Arena di Verona
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