イタリア料理留学なら「ルッカ・イタリア料理学院」
ホンモノを知り、自分のモノにする留学。1988年に設立した歴史あるイタリア料理専門学校、ルッカ・イタリア料理学院。 アマチュアからプロまで料理...
Ciao a tutti;)
みなさん、こんにちは!
今回も引き続き、来日中のジャンルーカ校長のイベントレポートです!
第三弾となる今回は、全国の調理学校での特別レッスン編!
前回の記事はこちら。
第一弾:アモーレミオイベント出演編
第二弾:レストラン交流会編
東京から西日本まで全国各地の調理専門学校をめぐり、料理の実演レッスンを行って参りました!
スタッフもアシスタントとしてついて回り、試食もたっぷりしてきました(笑)
私ももう作れるような気がします…(ジャンルーカ校長は簡単にやっていますが、実際はすごい技術がいっぱいで、私には到底できません💦)
ということで、作った料理の一部をご紹介します!(^^)!
【ヤリイカのパスタ】
ニンニクベースのオイルパスタ。魚介の風味がしっかりきいております!
【ジャガイモのニョッキとお魚のラグーソース】
こちらは手作りのニョッキ!トマトソースが爽やか~!
モチモチの食感と魚介類の歯ごたえの組み合わせがなんとも楽しい一品です!
ポイントは、全ての具材の大きさを揃える事だそう。ニョッキの大きさに揃えてお魚もぶつ切りにします。
【海の幸のクスクスサラダ】
今回は魚介類のメニューが豊富です!(笑)
こちらはエビやイカ、ムール貝などを使ったクスクス。ほろほろと口の中で崩れる食感が面白いですね!
たっぷりと魚介のだしを吸ったクスクスは炊き込みご飯のようで優しい味です。
今回訪問した学校の生徒さん達にはクスクスには馴染みがないようでした。
元々は北アフリカが発祥と言われ、南イタリアでは古くからサラダパスタとして親しまれています。
クスクスは乾燥しているので、同量のお湯で戻すのですが、お湯で戻す前にオリーブオイルと塩を揉みこむのがポイントです💡
全ての食材を合わせたら、白ワイン、ニンニク、オリーブオイルで口を開いたムール貝も加えます。その際の煮汁は捨てず、海の風味とコクを加えるために、一緒に混ぜてしまいましょう!
【海の幸のパンツァネッラ】
余ってしまい、乾燥してしまったパンをふやかしてトマトやオリーブなどと和える、トスカーナの伝統料理!
日本のおかゆのようなものです。
こちらもパンがたっぷりと魚介のだしを吸っており、シンプルな調理なのに贅沢な味付け・・・♡
イタリアではボールのまま出てくるのが一般的で、豪快なマンマの料理!という感じですが…
今回はオシャレに、乾燥したパンを3分程オーブンで熱し、器として使用しました。
ジャンルーカ校長のこだわりは、とにかく料理の素材で全て飾り付ける事!
一目見て、何が入っているのかが明確にわかりつつも華やかに見せるのだそう。
パンツァネッラに入れたトマトは湯剥きしたものを使用しますが、皮は丁寧にとり、電子レンジで乾燥するまで温め、飾りとして使用します。
【イタリア流ティラミス】【オレンジ風味のティラミス】
デザートはイタリアの代表的ドルチェ!
果汁は手で絞り、皮はオレンジピールとして利用します。
愛媛調理製菓専門学校では、地元愛媛県産のオレンジを使用して、薫り高いティラミスが出来ました!
オレンジの風味は果汁感がたっふりで、重くないので、コースの最後でも美味しく頂けます♪
エスプレッソで作る場合は香りが豊かなラム酒をたっぷり加えます。
このティラミスは難しい工程が少ないのに、味はとても本格的!
校長のレシピの分量が絶妙なんでしょうね~!
サヴォイアルディを買えば私も出来るかも・・・?!と料理の意欲がわいてきました(笑)
サヴォイアルディは成城石井やカルディなどにも売っています。
どの学生さんも熱心に受講・調理されており、ジャンルーカ校長もとても喜んでおりました!
今回のレッスンがイタリア郷土料理にさらにご興味を持っていただくきっかけになっていれば幸いです!
ご参加頂いた生徒の皆さん、ご協力してくださった調理学校の皆様、ありがとうございました!
▶ご協力頂いた調理学校
【華調理製菓専門学校(http://hana-chouri.ac.jp/)】
【愛媛調理製菓専門学校(https://www.aicho.ac.jp/)】
【西東京調理師専門学校(http://www.tanaka.ac.jp/cuisine/)】
皆様、ありがとうございました!
それではまたお会いしましょう!
Ci vediamo presto!👐
ホンモノを知り、自分のモノにする留学。1988年に設立した歴史あるイタリア料理専門学校、ルッカ・イタリア料理学院。 アマチュアからプロまで料理...