2018.02.26 コラム&ブログ 留学お役立ち情報 イタリア体験記@花粉症
Buongiorno!
ここ最近すこしずつ日が伸びて春らしさを感じる日が増えてきましたね。
今朝も梅の花が咲いてるのを見かけて、早くもお花見計画を考えだしていました。
花を見ながらのBBQとビール、最高ですね!(結局花より団子!(笑))
ただそんな楽しい春が近づいてるのはいいのですが、避けて通れないのが花粉症!!
この時期から花粉でつらい思いをし始めている方も多いのではないでしょうか??
イタリアでも同じく春先から花粉が飛び交います。
そして私もこの花粉に悩まされた一人です。
代表的な花粉症の原因としてよく耳にするのは“pioppo(ピオッポ)”。
▲pioppoの木。
pioppoはイタリアでは街中や路上など様々な場所に植わっている木で、この木から放たれる花粉がとんでもなく曲者です。
直径5センチほどのタンポポの綿毛のようなもので風にのりながら街中を飛び交います。
▲このような花粉が飛び交います。
最初はこれが花粉だとは知らず、花が咲き乱れる丘の上を流れるように舞う綿毛をみて「メルヘン~?」なんて思っていましたが、苦しみの原因がこれだと知ったときは山ごと燃やしたろうかと思いました。
中心街から離れた公園では地面いっぱいに白い花粉が積もっていることもあり、散歩でうっかり踏み込んだらもう大変。
年によって花粉量も変わるようですが、私がいたときは非常に多い年だったようで毎日がクシャミ、鼻水との戦いでした。
そしてクシャミの後の“Salute!”を人生で一番聞いた時期だと思います。
ちなみに対策としてはマスク文化が無い為、私は薬局で市販薬を購入していました。
効き目はよく花粉シーズン後半は割と穏やかに生活できました。
(ただこの辺は体質や相性もあるので、日本から自分にあった薬を持っていくのが無難だったかと思います)
そして余談ですが、イタリアで耐性がついたのか、帰国してからは渡伊前までもっていた花粉症はすっかりなくなりました。
毒を以て毒を制すというやつですかね。今では花粉に対しては無敵です。
ということで、イタリアで体験した花粉話でした。
春先にイタリアに行く予定の方、念のため花粉薬を持っていくことをお勧めします。
photo credit:
写真1枚目:borgiaz Clouds 3 via photopin
写真2枚目:https://www.pakutaso.com/20160811216post-8592.html
この記事を読んだ方にオススメの記事
新着情報
コラム&ブログ
- イタリアで言われたお茶目な冗談 2024/11/21
- イタリアの漫画って? 2024/11/19
- 京都産業大学にてゲストスピーカーを担当しました! 2024/11/17
- Che Pacchia@麻布十番 2024/11/14
- ペルージャのEUROチョコレート祭り2024 2024/11/12