2017.11.27 コラム&ブログ 留学お役立ち情報 留学中の引越しマニュアル
Buongiorno!
早速ですが今週はお引越し特集です。
長期滞在や周遊留学中、一度は経験することになる・・・お引越し!
私自身も家賃の節約だったり違う地区に住んでみたかったりで2回引っ越しをしました。
ということで今回は体験を踏まえたイタリア引っ越し事情をお届けします!
留学中の引っ越しはヤドカリ式です。
すでに家具・家電がある部屋に自分だけ移動して終わり!
日本と比べてかなり簡単です。
①家さがし ②内見 ③契約 ④梱包して引越し
不動産会社を挟まない場合の手順
①家さがし
探す方法としては学校や大学の掲示板、知人紹介、ネット掲示板などなど。
日本だとネット検索や不動産会社の仲介が主流だと思いますが、イタリアでは人づてで探す方が早いかもしれません。
その場として語学学校や大学の掲示板はとてもお勧めです。
学校の掲示板には同居人募集のチラシが出ていたり、留学を終える生徒が次の宿泊者を探していたり。
留学生同士の情報が集まるので積極的に聞いて回りましょう。
②内見
家が見つかり大家さんにアポをとったあとは内見!
大家さん、または滞在者が家の中を案内してくれます。
家の設備はもちろんですが、周囲の情報も確認しておきましょう。
(学校やスーパーの近さ、治安、断水や停電の頻度などなど・・・)
③契約
内見をしてこれだと思ったら契約・・・と、その前に!!!
家賃についてしっかり確認を取りましょう。
水道光熱費やWi-Fi代は込みなのか、デポジット(敷金のようなものです)はあるのか、支払日や支払方法など‥‥
納得がいったらいよいよ契約です。
契約といっても形は様々。書面、メモ書き、メール、口頭・・・
偶然か分かりませんが、私の場合は2回とも書面なしの口頭契約でした。
(「入居するなら何時に家にきてね!」という感じの本当にラフなもの)
大家さんによっては書面にサインを求めるところもあるかもしれません。
これは大家によるとしか言えないのですが・・・
とにかく内容はしっかりと確認し食い違いが起きないよう注意しましょう。
④梱包して引っ越し
ここまで来たらあとは荷物の移動だけ。
基本的に家電・家具・食器などは揃っているので、スーツケースに荷物をつめて移動したらおわりです。気軽~!
以上がだいたいの流れです。
不動産会社に仲介してもらう場合は…
しっかりと賃貸契約書を結んだり、仲介手数料がかかったりと日本とあまり変わりません。
どうしても自分で探せない時は近くの不動産会社へ行ってみましょう♪
その他注意点としては・・・
引っ越し時期を決めたら大家さんには早めに引っ越す旨を伝えること。
学校によっては4週間前には引っ越す旨を申告しなければいけない学校もありますので、必ず事前に確認を!!
次の入居者もついでに探して~なんて頼まれる事もあるのでその時は快く引き受けましょう!
そして"目に見えない“家の性質チェックも大切。
断水・停電が起きやすいとか、早朝のゴミ収集車の音がやたらうるさいとか。
「冬はアパート全体で暖房を使うから家賃が50€アップするよ!」なんて家もありました。
見た目だけでは分からない事もあるので気になる点は大家にしっかり確認です!
最後に注意したいのは時期です。
春先は日本の留学生が集まりやすかったり、夏はバカンスを兼ねて来る留学生で家が埋まりがちだったり‥‥
大家に退去日を伝えたのに家が見つからない!なんてことにならないよう計画的に進めましょう。
語学学校のスタッフも助けてくれますので、相談してみてくださいね♪
以上です!
引っ越しで環境が変わると新たな気持ちで留学生活に臨めます。
気分転換として、人生経験としても、引っ越しに挑戦してみてはいかがでしょうか?
なにごとも楽しみながら、レッツトライです!
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