2014.10.13 コラム&ブログ イタリア語学学校Torre di babele
今日はローマにあるTorre di Babeleについてご紹介します!
この学校は今年で30周年。ローマの中心地Termini駅から徒歩で30分程度、メトロを使えば15分もかからず行けてしまう、とても立地が良い学校です。
また、建物もTheイタリアの家!といった風格があり、看板が出ているのですぐに学校を見つけることができました。
建物へ入るとすぐに受付があり、地下にはきれいに整備されたガーデンスペースが。 私が知っている語学学校の常識(連なる建物の2階・3階部分だけを使っていて、休憩は近くのBarへ。入口もわかりにくいといった常識)を覆されたような校内で、まるで大学のようでした。
早速校長先生に挨拶をして、一緒に校内散策へ。
校長先生、とっても感じの良い方で、すれ違う学生さんとも「Ciao, Come va?(やぁ、調子どうだい?)」と声をかけ、積極的にイタリア語で会話をされていました。
校長先生が見たことのない来て間もない学生さんには「君、初めて会うよね。いつから来たの?」「学校はどぉ?」と丁寧に接する姿がとても印象的でした。
そんな中、留学中の日本人学生3人発見!!
早速インタビューしてきました。
それぞれ目的や留学期間、人柄・年齢もばらばらでしたが、全員とってもイタリアが好きで 「また来たい!」「もっと長くイタリアにいたい!」と話していました。
1人はフェンシング留学で1年間ローマへ。現在6か月経った頃とのことでだいぶ慣れている様子でした。
1年間の留学が終わったあともイタリアへ残って働いたり、もっと色々なことを学びたいそうです。
色々な事情があり、一度帰国をしなければいけなかったようですが、その時も学校が親身に相談にのってくれ、残りの授業を振り替えてくれたり、ケアをしてくれたりととても親切にしてくれたそうです。
現在、ローマにある日本料理屋でアルバイトもしているそうです。
もう1人の方は校長先生が話しかけても、「・・・?」と言った様子の来て間もない方でした。
とてもアクティブな方で、1週間の旅行で来ているのですが、旅行だけではなく、せっかくだからイタリア語も勉強しようと語学学校へ入学したそうです。
全く話せなくてもイタリアが大好きで、仕事の合間でやっと来れたイタリア。
今は授業についていくのが必死だけど、必ずまた来ます!と笑顔で答えてくれました。
最後の1人はイタリア語がかなりできているようでしたので、もう長いのかな?と思ったら、まだ4か月。
人によって語学に差が出るとはこのことだなぁと思いつつ、色々学校の話を聞きました。
学校は日本人が1割いるかいないかで、外国人の友達ができやすそうでした。
ただ、最初の方はたまたまその時にドイツ人の生徒さんが多く、発言しないでいたら置いていかれて大変だったみたいで・・・
先生やクラスによって、やっぱり「合う」・「合わない」はあるそうです。
ローマは治安が悪く、住みにくいといった個人的な印象があったのですが、今回の滞在でかなりイメージが変わりました。
どこにでもバスや地下鉄が通っているので、便も良く、道に迷っても皆親切に教えてくれて、話しかけてくれて。
また、スーパーも多く、日曜でも空いているところもあり、レストラン街もあるため、食にも困らないとのことでした。
スポーツ留学にバリスタ留学、料理留学と様々な専門学校がローマ市内にあるため、語学を学びながら何かを学びたい方にも適していると感じました。
次回はローマのおいしいレストランを紹介します☆
乞うご期待!!
A presto!!
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