2021.03.03 NEWS コラム 【3/3更新】新型コロナウィルス最新情報(日本への帰国をする方へ)
日本の新たな水際対策措置について
3月2日、日本において新たな水際対策措置が決定されました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000747462.pdf
これまで英国、南アフリカ共和国、アイルランド、イスラエル及びブラジル(アマゾナス州)の5か国・地域を指定してきた「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に、新たに13の国・地域が指定されました。
●新たに「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に指定された13の国・地域からのすべての入国者及び帰国者については、これまでは自宅等で入国後14日間の待機をしていただいてきたところですが、今後は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で待機いただき、入国後3日目に改めて検査を受けていただくことになります。その上で、陰性と判定された方については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の残りの期間を、自宅等で待機していただくことになります。
●新たに追加された13の国・地域
アラブ首長国連邦、イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スロバキア、デンマーク、ドイツ、ナイジェリア、ブラジル、フランス、ベルギー
※ 外務省感染症危険情報発出国については、外務省海外安全ホームページ( https://www.anzen.mofa.go.jp/ )を御確認ください。
※ 査証制限措置対象国については外務省ホームページを御確認ください。( https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html)
(問い合わせ窓口)
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
○出入国在留管理庁(入国拒否、日本への再入国)
電話:(代表)03-3580-4111(内線4446、4447)
イタリアから日本への帰国時の注意事項(簡易まとめ)
上記の通り、イタリアもこの指定地域に追加されましたので、3/5以降で日本へご帰国予定の方はご注意ください。
①イタリア出国前 72 時間以内の検査証明の提出と、日本入国時の検査
②さらに検疫所長の指定する場所で待機の上、入国後3日目において、改めて検査を行い、陰性と判定された者については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後 14 日間の残り日数を自宅等で待機。
なお、検査証明を帰国時に提出できない場合は、帰国後3日目及び6日目に改めて検査を行い、いずれの検査においても陰性と判定された者については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後 14 日間の残り日数を自宅等で待機。
③入国後14日間の公共交通機関の使用不可。
以上の日本における水際対策に加え、ご利用の航空会社や乗継の国によって必要となる書類や条件が異なりますので、帰国の際にはそれぞれの最新情報をよくお確かめください。
イタリア国内では、イギリスで発見された変異株による感染拡大が続いている状況です。
レッドゾーン地域の増加、小中学校の対面授業の中止など、規制強化がされています。
現地でお過ごしの方、これからの渡航を予定されている方、ともに十分にお気をつけてお過ごしください。
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