2020.06.04 コラム&ブログ 留学お役立ち情報 イタリア語学学校の授業ってどんな感じ?~完結編~
前回、ついつい前置きが長くなってしまって長文ブログになったので汗
今日は早速本題に・・・!
前回はイタリア語学学校の授業の中でも、会話のレッスン内容や実際の私の体験談をお伝えしました。
今回は実際どのような授業の進め方をするかをお話します。
まず、ほとんどの語学学校が
9:00~10:30 文法
10:30~10:45 休憩
10:45~12:15 会話
というスケジュールで授業を行います。
文法のレッスンは基本的に学校から支給された、もしくは購入した教科書をもとに授業を進めていきます。
教室内で『イタリア語以外の語学は使用禁止』がほとんどなので、
最初は全くついていけないと思います。
どれだけイタリア語の勉強を日本でしていっても、やはり何言っているか理解するまで少なくとも1ヶ月はかかると思っておいてください!
え?じゃあ日本で勉強してから言っても無駄じゃない?
って思った方!
違うんです。
日本でイタリア語をある程度勉強していかないと、
ほーんとにチンプンカンプンなんです。
イタリア語って本当に難しいので、英語とも日本語とも全く文法が違います。
だからこそ、ちょっとは頭に入った状態で授業を受けると、
「あ~あのこと言ってるんだ」
と言っていることが分かってきます。
じゃあ“ある程度”ってどの程度よ?
ですよね。
私は色々な学校の方の言葉をお借りして、「過去形くらいまで」とお答えしています。
参考書を一冊勉強するよりは過去形までを何度も何度も繰り返し勉強してみてください。
きっと、単語も自然に頭に入ってくるはずです!
話が脱線しちゃいましたが・・・
文法の授業は基本的には先生が黒板を使いながら、(初級コースであれば)ゆーっくり、くわしーく説明してくれます。
あと、月曜日は毎週のように新しい生徒さんが入ってくるので、自己紹介を何度も何度もすることになります。笑
ちょこちょこ練習問題を解きながら授業が進んでいくので、
それを順番に当てられたり、分かる問題は自分から答えてみたり。
そんな感じであっという間に90分が終わります。
ここで感じることは
「この外国人たちは本当に同じレベルなのか?」
です。
外国人は日本人と違って、どんどん発言します。
なので、自分は全く話さずにどんどん授業が進んでしまう場合もあります。
理解できない時は「なんでそうなるんですか?」とか「分かりません」とか何でもよいので勇気を持って発言してみましょう!
周りのクラスメートもきっと同じ質問を持っています。
外国人(特にスペイン人)は言葉が似ているので、なんとなーく通じちゃうんですね。
初心者クラスにいるスペイン人はかなり文法間違っていますが。笑
怖気づいてしまう気持ち、よーーーーく分かります。
私もそうだったので。
だからこそ、恥ずかしがらずに、分からない部分は先生に聞く。
授業が終わった後でももちろん良いです。
あとは授業についていけないと思ったら、何度も同じレベルを受講させてもらいましょう!
受け付けでレベルの上げ下げはいくらでも相談できます。
我慢せずに!!!!
自分からイタリア語で思いを伝えていくことが大切です。
それでもどうしても克服できない時は、
いつでも話聞きますので、担当者にメールしてみてくださいね。
出発後だとしてももちろん、精神面もしっかりサポートします。
Ciao ciao.
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