2020.02.25 コラム 留学お役立ち情報 穴場のイタリア留学先!日本人が少ないおすすめ都市5選
日本人が選ぶ旅先として大人気の国、イタリア。
定番の大都市だけでなく、中小規模の街や村でも大抵日本人と遭遇します。
観光が目的の場合はある程度割り切れるかもしれませんが、
留学先として日本人が多い場所を選ぶと、安心感がある一方でせっかくイタリアに来たのに日本語ばかり聞いてしまい留学の醍醐味を感じられない場合もあります。
「短期間でしっかりイタリア語を学びたい」、「出来るだけ日本語に頼りたくない」、 「イタリア語漬けの毎日を送りたい」、「日本人がいると怠けてしまう」。
そんな方々には定番留学先から少し外れた街がおすすめです。
今回は、日本人が比較的少ないイタリアのおすすめ都市&学校をご紹介します!
もくじ
北イタリア・トリエステ
ヴェネツィアの北東に位置するトリエステは様々な国家の統治下に置かれた歴史があります。
特にオーストリア・ウイーンの影響を強く残しており、他のイタリアの街とは一風変わった雰囲気で人々を魅了します。
何よりも美しいのが目の前に広がるアドリア海です。小高い丘や坂の上に建つ建物からは素晴らしい景色を一望することができ、美しい青と荘厳な街並みのコントラストがとってもロマンチックです。
また治安もイタリアとは思えないほどよく、初めての滞在先としてとてもお勧めできる場所です。
街並みの美しさ、清潔感、治安も良く、海が近いので新鮮な魚介類も楽しめる、そんな素敵な街です!
そんなトリエステの語学学校「Piccola Università Italiana」ではイタリア語コースだけでなく、オペラやシニアコースなどの+αコースも充実。アクティビティにも力を入れており、トリエステのガイド付き見学ツアー、博物館見学、お城見学、イタリア映画鑑賞やアペリティーボなど、生徒と先生が交流しやすい企画が目白押しのアットホームな学校です。
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中部イタリア・レカナーティ
(写真提供:campusinfinito http://www.campusinfinito.it/it/)
レカナーティはマルケ州の広大な自然の中にたたずむ美しい街です。
緑豊かで海も近いこの街は居心地が良く、落ち着いた環境下で学習を望む留学生が世界各国から集まります。
イタリアで最も有名な詩人ジャコモ・レオパルディや、世界的に有名なテノール歌手ベニャミーノ・ジーリの出身地でもあり、「詩の街」として知られています。
この緑豊かな美しい丘陵の街を、レオパルディも“森林に囲まれた故郷”と詩の中で表現しています。
街は小さく治安もよく、骨董品市や手工業製品市、フリッテッラ祭りなどの地元のイベントでは街が一体となり盛り上がります。
周辺にはカトリック教にとって最も重要な巡礼地ロレートや、野外オペラ「マチェラータ・オペラ・フェスティバル」でその有名なマチェラータ、砂浜が約8kmも続く美しい海岸などがあります。
まだ日本人も少ない穴場的な街で、中世時代の古い街並みと大自然をじっくりと楽しめます。
そんなレカナーティの語学学校Campus L’infinitoは、授業料・滞在費・送迎費・アクティビティやウェルカムパーティーなどが全てセットになっており、毎日違った文化体験が出来ることが特徴です。
広く明るい教室にはエアコンも完備されており、快適に授業を受けることが出来ます。
講師はマルケの文化を面白く紹介してくれるので、自由時間も楽しく過ごすことが出来ます。
治安も良く、国際色豊かで日本人が殆どいないので、イタリア語の学習に没頭するにはもってこいの学校です。長期留学をすれば街全体の方が顔見知りとなる程アットホームで小さな街です。
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中部イタリア・トーディ
(写真提供:La Lingua la Vita)
ウンブリア州にある丘陵の街。1990年代にアメリカの研究チームが行った調査で、世界一住みやすい街と認められたことで有名になり、その美しい街並みや住み心地はイタリア人も『緑の心臓』と絶賛しています。
小さな街の中にはカフェや飲食店、美しい広場や教会が並び住民達の出会いの場となっています。
また中世の建築物も状態良く保存されており、街の随所でその一片を見ることが出来ます。
視界が開けた時に見渡せるウンブリアの大パノラマもまた絶景です。
小さな街ですが、国際熱気球大会やアートフェスティバル、アンティーク市など大きなイベントも開催されます。
小さい街で治安はとても良く住民も優しく、心が暖まるような素敵な街です。
そんなトーディにある語学学校La Lingua la Vitaは料理・ワイン・乗馬・陶器などウンブリア文化を満喫出来るコースが豊富に準備されており、短期間でしっかりイタリア文化を体験したい方に特におすすめの学校です。
講師はとても親身でフレンドリーな方が多く、学校のプログラムとしてフリータイムを教師と自由に共有出来る企画もあるほど生徒との距離が近いのです。優しい住民に囲まれて、地元に溶け込みながら語学を学ぶことが出来ます。
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南イタリア・タオルミーナ
シチリア島東海岸の高台に位置するリゾートの街。高台から降りた先にある海も人気で、夏は多くのヴァカンス客で賑わいます。
浅瀬で繋がった島”イゾラベッラ”や、シチリア第二の規模を誇るギリシア遺跡など、見応えのある観光地もあり小さいながらも魅力溢れる街です。
治安は非常に良く、イタリアの中でも安心して観光を楽しめる珍しい街といっても良いでしょう。
また街の清掃も徹底して行き届いており、ゴミや落書きは殆ど見かけません。
街中にはシチリア陶器や花が飾られ、カラフルでなんとも可愛いらしい印象です。
親切な住民に囲まれながらゆったりとした滞在が期待できる街でしょう。
(写真提供:Babilonia)
タオルミーナの語学学校Babiloniaは、開放的なリゾート留学が出来る人気校です。
徒歩15分で海に行くことができ、教室からも美しい海が眺められる素晴らしい立地です。学校には生徒全員で料理教室が出来る大きな庭があり、午後はそこで様々なアクティビティが行われます。
学校のスタッフには日本語が話せるイタリア人がいるので、少し言葉が心配でも安心して通うことが出来ます。午後からそのスタッフによる補講レッスンもあるので、語学もしっかり学ぶことが出来ます。
またシチリアならではの文化コースも多く、国際ライセンスが取れるスキューバダイビングプログラムやマヨリカ焼きを体験するものもあります。
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南イタリア・カリアリ
イタリア第二の大きさを誇るサルデーニャ島。その中でも最大の港町なのがカリアリです。
リゾート地として人気があり、ここ最近で駅周辺にはショップやレストランも増えました。サルデーニャ島の中で最も栄えた都会な場所です。
様々な国の支配下に置かれていた時代の痕跡が街の随所で見られたり、丘の上からは美しい海と絶景が見渡せたりと、自然と人工物のどちらも楽しめる街です。
新鮮な魚介類やサルデーニャの郷土料理もこの島ならではの楽しみですね。
(写真提供:One World Italiano)
カリアリの語学学校One World Italianoでは、イタリア人の家族といるようなアットホームな雰囲気の中で楽しくレッスンを受けることが出来ます。
遺跡見学やビーチツアー、漁船で海へ繰り出し船上で料理する企画や乗馬など、サルデーニャを満喫できるアクティビティが非常に充実しており、この学校にイタリア語を学びに来る学生はみんなサルデーニャが大好きになるほど、学校環境の質、レッスンの楽しさ、フリータイムの充実度は高いです。
またSNSやWEBコンテンツが充実しており、文法の解説や練習問題などが載った学習サイトが人気。こちらは無料で利用することが出来ます。 サルデーニャ島の文化を思う存分堪能しつつ、楽しく語学を習得していく事が出来る学校です。
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イタリアで全く日本人と遭わないというのは難しいかもしれませんが、
ここで挙げた都市は比較的日本人が少なく、イタリア語漬けの日々が期待できる都市です。
ただし時期によっても変動するので、気になる都市がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ!
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