2014.10.18 イタリア文化 コラム＆ブログ スタッフの日常 Veneziaちょっぴり滞在記（番外編〜Veneziaの料理達）

さてさて、大好きになってしまったヴェネツィアの滞在記、

番外編！

 

 

ヴェネツィアの遠い歴史に思いを馳せながら、

 

美しい景色を見るのもいいけど、

 

 

やっぱり私から「食」ははずせません！

 

無理矢理番外編として食レポートさせてください！

 

どれだけ食い意地が張っているのか、この私。

気がつけば景色の写真と同じくらい、料理の写真を取っているという。

 

ヴェネツィアといえばやっぱり「魚介」が有名。

そりゃそうです、海に面しておりますので、新鮮な魚介が自然と手に入ってしまいます。

 

魚介料理のなかで外せないものを食べてきましたので一気にご紹介。

魚介の前菜を頼んでみました。

 

やはりプーリアでなかなか見かけないものが…

「しゃこ」「バッカラ（干しだら）」！

そして「マテ貝」もありました。

とっても優しい味で美味しかったです。

特にこのヴェネツィア名物「バッカラ」を使った前菜、「Baccara mantecato（バッカラ　マンテカート）」と呼ばれるもの（見づらいですが右上です）

これは塩干しだらの「バッカラ」を水でもどして、オリーブオイルで和えたもの。

なんだかツナのようななんとも言えない食感でさっぱりしていて美味しいのです。

これもヴェネツィア名物です。

 

ずーっと食べたかったGli spaghetti al nero di seppia「イカスミのスパゲッティ」！

 

これはヴェネツィアの名物なんですねー。

南イタリアの人はイカスミを使った料理を作らないので、イカスミの料理と聞くと「うえー、そんなの食べないよ」と言われてしまうのですが、ここヴェネツィアはよく食べています。あー、写真見ただけでまた食べたくなります。

なんでイカスミがこんなに良い味を出すんでしょうね。本当にコクがあって美味しい！

Fegato alla veneziana「ベネツィア風レバーの煮込み」

 

レバー好き委員会を設立しようかと思っていたくらいのレバー好きの私としては、

興奮しっぱなしの美味しさでした。全く癖がないこのレバー、どうなっているのでしょう？？

ポレンタと呼ばれるトウモロコシの粉で作ったふわふわの生地と一緒に食べるのですが

なんと相性が良いこと。ベネツィアでは外せない料理ですね。

 

番外編として、実は野菜を使った前菜もあるということで頼んでみたのが

この野菜の前菜の盛り合わせ。

 

実は私が行ったこのレストランは、女性シェフが料理長で野菜メインなお店。

繊細さが出ており、お味も優しく、野菜も多くて女性には人気のお店。店内も満席でした。

店員さんも女性ばかり、そしてみなさん感じが良かったです。またヴェネツィアに行ったら必ず立ち寄ろうと思います。

Ristoteca Oniga

http://www.oniga.it/index.htm

 

あとヴェネツィアらしい食べものとして食べたものとしては

Frittura di pesce（魚介の揚げ物）

これはプーリアの名物でもあるので、あまり興味はありませんでしたが、食べてみたところイワシが丸ごと入っていたりとゴージャス！

こちらはBigoli  in salsa（アンチョビと玉ねぎの玄米太麺パスタ）

おそらく美味しいお店で食べたら美味しいのでしょうが、こちらのお店ははずれでした。

レストランは上記のお店ではありません。そして微妙だったのでレストランの名前も思い出せません。

でもヴェネツィア郷土料理のひとつで、とーっても有名な料理です。今度こそ美味しいBigoliを食べてみせます！

 

今回短い滞在でしたが、頑張って食べてこんな感じです。

結構食べたでしょう？？

食いしん坊がなせる技です。

ヴェネツィアにお越しになられた際は郷土料理として外せない項目に入れて頂き、

是非ヴェネツィアの郷土料理を味わってくださいね！

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