スクオーラ・デル・クオイオ | イタリア留学専門のa domani!(アドマーニ)【無料】相談・手続き代行
革と言えばフィレンツェ。本場を学びにフィレンツェへ集う職人を目指した留学生が多い中、革工芸だけに特化した革の専門学校。熟練した職人さんに...
イタリアと言えば革。
皮革製品の修行をしにイタリアへ行く方もたくさんいらっしゃいます。
本日は、そんなイタリアの本格的な革の名門校、スクオラデルクオイオに半年間留学し、カバンや小物など皮革製品の勉強されたK.Tさんに体験談を書いて頂きました!
鞄留学をお考えの方、ぜひ参考にしてみてください!
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大学生の頃、趣味で革のカードケースなどを作っていました。
本格的に革製品の作り方を学び、職人として働きたいと思ったからです。
留学する前はイタリア語で生活することに不安がありました。
ですか最初3ヶ月間はScuola Leonardo da Vinciでイタリア語を学び学校の友達とも会話していく内に少しづつイタリア語での会話かできるようになりました。(バルやタバッキなどお店の人や通行人とも軽く会話ができるくらい)
思っていたことと違うと感じたのは、アパートに洗濯機は当たり前のようにあると思っていたのですが、最初に住んでいたアパートにはありませんでした。(そもそも洗濯機がない家も多いみたいですね)なのでコインランドリーに通っていました。
また驚いたことに、12月や1月の冬場でも蚊が何匹も部屋の中を飛んでいました。
それも日本の蚊よりもひとまわり大きいサイズで。
最初は言語に不安があり、Scuola del Cuoioでもイタリア語中心に教えていると聞き不安だったのですが、いざコースが始まってみると十分英語でも大丈夫で安心しました。
生徒数は6ヶ月コースが14人、3ヶ月コースが6人といった感じです。
先生は2人いて、どちらも教え方がうまく、とても辛抱強い方たちでした。制作過程でわからないことがあると実際にやって見せて教えてくれたり、何度もアドバイスを聞いて助けてくれました。
作品数は生徒によってバラバラで、僕の場合は約15個くらいです。もっとたくさん作ってる人もいました。
イタリア語でイタリア語を教わるので受講内容を理解したり、質問することが難しかったです。
なんて質問すれば良いか、また英語で質問したくても返ってくる言葉がイタリア語なので…辞書や日本から持参した文法書、インターネットなどを活用して頑張ってました。ですが数週間過ごすと慣れてきて大体こういうことを話している、というのはわかってきました。
生徒数は10人前後いて、僕がいたクラスには日本や韓国、中国、アメリカ、イギリス、ロシア、ドイツ、スウェーデン、オランダから来ている人たちがいました。
2週間に一度のテストを経てクラス替えをし、先生もその度変わり、僕は4人の先生から教わってきました。
先生によって教え方が合ったり合わなかったりしました。あるいはプレッシャーを感じたり、逆に楽しく学べたり。
Scuola del Cuoioで学んだ製鞄技術を活かせるように、そして技術をもっと磨いていきたいので働かせていただける工房を探します。
手続きから生活面のアドバイスまでして頂いてとても心強かったです。
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Tさん、ありがとうございました!!
とっても素敵な鞄を作って帰国されたので、本当にびっくりしました・・・!
未経験だったとは思えない程ですね。
工房探し、私もお手伝いしますので、今後もサポートし続けます。
ご協力ありがとうございました!
革と言えばフィレンツェ。本場を学びにフィレンツェへ集う職人を目指した留学生が多い中、革工芸だけに特化した革の専門学校。熟練した職人さんに...