Scuola Leonardo da Vinci /スクオーラ・レオナルド・ダヴィンチ【学校・おすすめコース紹介/体験談】 | イタリア留学専門のa domani!(アドマーニ)【無料】相談・手続き代行
1977年にフィレンツェ校が開校してから、ローマ、シエナ、ミラノにも語学学校を開校しました。 楽しく、かつ徹底したイタリア語学プログラムを設け...
T.YさんはScuola Leonardo da Vinciのミラノ校で1年間の語学留学をした後、就労ビザでミラノのニットの会社で働き、トータル5年間イタリアへ滞在されていました。
イタリア人と一緒に何年も働き、ファッション関連のお仕事をしていたという他にあまり例のない経験をされたため、ぜひ参考にしてみてください。
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英語はイギリスの大学に通っていたので、ある程度は理解出来るレベルでした。
イタリア語は東京にある語学学校のイタリア語集中コースを2、3週間受けただけで、挨拶と数字が言えるくらいのレベルでした。
ロンドンの大学に通っていた時に、ミラノにあるニット会社にインターンを受け入れているか問い合わせし、卒業後にそこで働くことが決まりました。
学校は10人くらいのクラスで、私を含めて2、3人くらいはいつも日本人がいたと思います。
650€/4週でしたが、2人でシェアできて比較的良かったので4年近く住ませてもらいました。
最初はシェアメイトと家賃に差があったため学校へ聞いて家賃を下げてもらったこともありました。そのシェアメイトは奨学金(?)で来ていて特別だったとのことでしたが、あまり納得はできなかったです。その後クーラーもつけてもらえたので費用は650€のままで過ごしていました。あとはインターネットがたまに調子が悪くなって、1、2ヶ月使えないことが1年に一回くらいありました。その時は自分で携帯会社のポケットWi-fiやアンリミテッドの月額のWi-fiを使用して、後からその時にかかった代金を次の家賃から差し引いてもらいました。
最初に働いたニット会社は、日本にも商品を卸しているイタリアのニット会社で、働いている人の割合は半分日本人、半分イタリア人という割合だったので、イタリアに来たばかりの私にとっては働きやすかったです。
ただ2年くらい経って慣れてくると仕事内容にもイタリア語を使う頻度にも物足りなさを感じ、転職することを決めて、イタリア語が社内の共用語のイタリアのニットブランドに転職しました。
上司がイタリア人で、同僚もイタリア人や外国人だったので、最初はイタリア語でのコミュニケーションに本当に苦労しましたが、そのおかげでイタリア語もだいぶ上達したと思います。
私はミラノのナヴィリオ近くにずっと住んでいたので、ナヴィリオの運河沿いで毎月最終日曜日に開催されるヴィンテージマーケットによく行っていました。
冬はカシミアのニットが3、40ユーロから購入できるのでおすすめです。
これからイギリスの大学院へ行きます。そのあとは未定ですが、できるだけ就職に有利になるようなことを学んだり、資格を取ったりしてきたいと考えています。
大学を卒業して、渡伊までに2ヶ月ほどしか時間がなく、またイタリア語も全く話せなかったので、アドマーニさんには語学学校の紹介、手配や住む場所のリクエストを出すまで本当にお世話になりました。
またイタリアに渡ってからも、家の問題などをサポートしていただきました。問い合わせるといつもすぐに応対していただいて、本当に助かりました。
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今回のご報告をいただいたあと、すぐにイタリアに向けてご出発されたT.Yさん。
イギリス経由だったそうですが、ヒースロー空港から出発する飛行機は遅れているものが多かったようで、T.Yさんのミラノ行きも一時間くらい遅れたんだとか。
「空港内のセキュリティーの列が長蛇の列でターミナル移動に2時間弱はかかりました。もしこれからヒースロー利用される方がいれば参考になれば嬉しいです」
と、またしても貴重な情報をありがとうございました!
T.Yさんの今後ますますのご活躍をアドマーニでも応援しています!
1977年にフィレンツェ校が開校してから、ローマ、シエナ、ミラノにも語学学校を開校しました。 楽しく、かつ徹底したイタリア語学プログラムを設け...