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もくじ
イタリアでの買い物の仕方は?!
挨拶の仕方・スーパーマーケットでのマナーや独自ルール・役立つ単語まで徹底解説!
イタリアでの買い物の際の注意事項や流れをご説明します!
イタリアではお店に入ったら必ず挨拶を!
まずは、挨拶をしましょう。「Buon giorno!」(ボンジョルノ!)もしくは「Buona sera!」(ボナセーラ!)と言えば、店員さんは挨拶を返してくれます。
この挨拶はとても重要で、日本で言えば、お礼にありがとうと言わないくらい、失礼になってしまいます。
時間帯によって、ボンジョルノかボナセーラかを使い分けますが、もし迷ったら、「Salve!」(サルベ)を使ってみましょう。
フォーマルですし、どんな時間帯でも使うことができます。
洋服店では、「何かお探しですか?」と聞かれることがほとんどです。
見ているだけなら、「Sto solo guardando」(スト ソロ グアルダンド)と言い、グラッツェと感謝を伝えましょう。
無視をしてしまったりすると、失礼にあたりますので、聞かれたことに対しては、きちんと答えるようにしましょう。
まだイタリア語に不慣れな場合には、英語でも構いません。
もちろんレストランでも挨拶は必ずするようにしましょう。
レジのことを「Cassa」(カッサ)と言います。支払いはCassaで済ませます。
そして、お店やレストランを出るときも、「Grazie」(ありがとう)、「Arrivederci」(さようなら)と挨拶をするようにしましょう。
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スーパーマーケットの利用方法
食品・日用品はもちろん、お土産調達も出来るスーパーマーケット。
最近ではプライベートブランドを持つ大型チェーン店やBIO・ナチュラル商品を扱うお店、アジアンマーケットや24時間営業のお店などバリエーションも豊かになってきており、その土地の文化を知る上でも楽しめるスポットとなっています。
ここではイタリア式の買い物方法や注意事項をご説明します。
場面別、買い物のルール
まずは入り口専用ゲートを通り、買い物カゴを取りましょう。
①野菜売り場
量り売りになっており、自分で必要な量を袋にいれます。表示価格は1キロあたりの価格です。
- 専用のビニール手袋とビニール袋を手に取ります。素手で直接野菜をさわるのはNGです。
- 必要な分だけ、野菜を種類別にビニール袋にいれます。
- 近くにある電子秤にビニール袋を乗せ、商品番号を選びます。自動でバーコードシールが出てくるので、袋に貼ります。
②加工食品売り場(ハム・サラミ・チーズなど)
photo by Avinash Bhat via Flickr
ガラスケースにお肉やチーズが並んでおり、ケース越しの店員さんに欲しい商品を欲しい分だけ注文できます。
お肉はグラム数だけでなく。厚め・薄切り・ひき肉など切り方も注文することができ、その場で店員さんが切り分けてくれます。
パックのものも売っていますが、こちらの方が新鮮かつ自分好みの注文ができるのでお勧めです。
例:「Vorrei un’etto di proschiutto,」(ヴォレイ・ウネット・ディ・プロシュット)
=プロシュットを100gください。
グラム数、商品名を変えて、ほしいものを注文してみましょう。
③魚売り場
photo by Paul Asman and Jill Lenoble
Follow via Flickr
お肉のコーナーと同じで、ガラスケースに鮮魚やお惣菜が並んでおり量り売りで買うことができます。
大きなスーパーや海が近い街では、日本で見かけないようなカラフルな魚や、珍しい魚介類、サメがまるごと売られているなど面白い光景を目にすることもあります。
また量り売りの魚の生食は基本的にお勧めできません。
生食が恋しくなったら、お惣菜コーナーにあるスシや刺身用の魚を購入しましょう。
④お会計方法
レジに行ったら、商品をベルトコンベアに乗せます。
レジ袋は数セントではありますが有料のところが多いので、お会計の際にレジ袋が必要かどうか聞かれます。
また大型スーパーには、セルフレジが設置されているところもあります。
クレジットカードは基本的に対応をしている店が多いです。
ただし小さな商店や利用金額が少ないとき、また店の機械が壊れていて使えないといったこともよくあるので、ある程度の現金は持っていた方がいいでしょう。
- 買い物カゴの中の商品を、ベルトコンベアに乗せます。
- レジ袋が必要か聞かれます。
「Sacchetto? (サケット?)」や 「Busta?(ブスタ?/袋は?)」と言われたら、袋が必要ならば「Si(シー)」、必要なければ「No(ノー)」と答えましょう。 - クレジットカードを使いたい場合
このフレーズを使いましょう。
「Posso pagare con carta di credit?(ポッソ・パガーレ・コン・カルタ・ディ・クレディト?)」
=クレジットカードで支払えますか?
あとは機械にPINコード(もしくはサイン)を入力したら完了です。
お会計が間違えていないか、控えは必ず受け取り内容をチェックしましょう。 - 最後は挨拶
「Grazie!(グラツィエ / ありがとう)」「Ciao !(チャオ! / じゃあね!)」など、レジの店員さんに挨拶をしてからお店を出ます。
スーパーで使える単語
ワンフレーズ
- これをください=「Questo, per favore(クエスト・ペル・ファボーレ)」
- ○○を2ユーロ分ください=「Due euro di ○○, per favore.(ドゥエ・エウロ・ディ・○○・ペル・ファヴォーレ)」
- 以上です=「Basta così.(バスタ・コジ)」
量を表す単語
- 100g=「un etto(ウネット)」
- 200g=「due etti(ドゥエ エッティ)」
- 一切れ(魚・ピザ・ケーキなど)=「Una fetta(ウナ・フェッタ)」
- 二切れ=「due fette(ドゥエ・フェッテ)」
- もっと多く=「di piu(ディ ピュウ)」
- もっと少なく=「Di meno(ディ・メーノ)
お肉の種類
- 牛肉=「manzo(マンツォ)」
- 豚肉=「maiale(マイアーレ)」
- 鶏肉=「pollo(ポッロ)」
- サラミ=「salame(サラーメ)」
- ベーコン=「pancetta(パンチェッタ)」
- ハム=「prosciutto(プロシュット)」
日本とは少々勝手が違いますが、難しいことはないのですぐに慣れるはず。
イタリア式のスーパーマーケットを是非とも楽しんでみて下さい。
Buona spesa!