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電気やガス、お水やトイレ事情
イタリアは、日本のように何でも便利で綺麗というわけではありません。
イタリアの電気やガス、水道事情を目の当たりにすると、いかに私たち日本人が恵まれた環境にいたかを感じさせられるかもしれません。
ただ、留学では、日本との違いを感じることも、その地の生活スタイルに順応していくことも、学ぶべき大切な要素の一つです。
イタリアでの生活に早く慣れて頂くためにも、現地の暮らしに関わる情報をお伝えします!
もくじ
電気
電圧は220Vで、周波数は50Hz。プラグタイプはCタイプです。(場所によっては、125Vのところもあります)
ときどき3つ穴があるプラグがありますので、その場合には3つ穴式変換用プラグを取り付ける必要があります。
スマートフォンの充電器などは、変圧器が内蔵されているものが多いため、変換プラグのみで使えることもありますが、基本的には日本から持って行く電化製品は、変圧器が必要です。
ただ、熱を発するドライヤーやヘアアイロンなどは、変圧器を付けても使えないことがあります。そのため、日本製の電化製品を持参する際には、事前に説明書を読み、必ず使用可能かどうかを確認しましょう。
また、イタリアの電気代は比較的高いため、滞在先では、電気をつけっぱなしにせず、こまめに消すようにしましょう。
ガス
ガスは、日本に比べると若干安いと言えます。ただ、安いからと言って、こちらも使い過ぎないようにしましょう。
また、キッチンのガス台は日本と似ていることもありますが、すぐに着火ができず、ライターなどを使って火を付ける家庭も多くあります。
お風呂もまだタンク式の家庭もあるので、シャワーも使い過ぎないようにしましょう。
お水
イタリアの水は硬水で、カルシウムを多く含んでいます。そのため、シャンプーをしても髪がきしんだり、洗濯をする際、洋服が痛みやすかったりします。
また、地域によっては蛇口から出る水の質が良くないこともありますので、購入したペットボトルの水を飲むことをお勧めします。節約するなら、浄水ポットを使用されても良いでしょう。
シャワー、トイレ
トイレやシャワーは、基本的に日本のものとさほど変わりません。
ただ、家庭のトイレには、隣にビデと呼ばれる小さなトイレのようなものがあり、これはいわゆる“ウォシュレット”です。
最初は、あまり慣れないかもしれませんが、使っていくうちに慣れていくかと思います。また、まれにお店のトイレに、便座がないことがあります。
特に女性の方は、自分が生活をする街の中で、どこにきちんとしたお手洗いがあるか、場所を覚えておくと良いかもしれません。
シャワーに関しては、水の出が悪いところもあります。
また、配管が詰まってしまうことがありますので、自分が使用した後は、きちんと掃除をしておくよう心がけましょう。