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滞在許可証について
もくじ
滞在許可証とは
外国人が入国8日以内に管轄の中央警察署(Questura)に出頭し、査証の内容と目的に応じた滞在許可証の取得が必要です。滞在許可証の有効期間はケースにより異なりますが、1~3年がほとんどです。
※ただし、イタリアの法律や規約は頻繁に変わりますので、必ず現地でご自身でご確認ください。(2023年現在の情報を基にしています。)
⚠アドマーニは出発までの手続き等をサポートするため、現地での滞在許可証に関しては延長時含めて、一切の責任を負いかねます。ご自身でも事前に必ずご確認いただき手続きをしてください。
滞在許可証申請に必要な書類
- パスポート
- パスポート全ページコピー(スタンプなどが押されていないページも含む) 1部
※フィレンツェ以外の街へ留学される方は顔写真ページ・ビザページ・入国スタンプが押してあるページのコピーのみ。 イタリアへの入国スタンプが押してあるページのコピーは現地で取りましょう。 - パスポート写真と同サイズの写真 2枚
※背景が白でなければいけないことが多いです。(念のため、4枚程度用意することをお勧めします。) - 海外傷害保険証券(英/伊文)大使館/領事館から返却された印鑑が押してある保険書類のコピー
ただし、稀に現地の警察でイタリアの健康保険に加入するように言われることがあります。その場合は郵便局で加入できますので、詳しくは学校スタッフにご相談ください。 - クレジットカード裏面のコピー(念のため両面のコピーをお願いします。申請する都市によって表だけのコピーでも可能な場合もあります。)
- 英文の残高証明書(ユーロ表記が望ましい。)
※申請する街によって不要な場合もありますが、念のためご用意ください。取得日・金額に規定はありませんが、残高は1か月×15万円程度をお勧めします。 - 滞在許可申請用紙(現地郵便局で直接受け取ってください) 1部
- 留学先学校の入学許可証のコピー 1部
また上記に加えて、以下のものは窓口に申請書を提出する際に必要です。
窓口申請時に必要なもの
- 収入印紙(MARCA DA BOLLO) 14.62ユーロ分
- 速達郵送料 30ユーロ
- 手続き料(カード式滞在許可証発行手数料)80ユーロ〜200ユーロ
これらの費用は都市によって異なるため、現地で必ずご自身でご確認をお願いします。
申請方法
イタリアに到着してから8日以内に申請に行かなくてはいけません。
- 郵便局の窓口で滞在許可証申請書類のセット(通称 kit)を入手する。
- 申請書類を作成し、その他の必要書類と合わせて封筒に入れ郵便局に提出。
- 郵便局申請時に出頭日が記載されている領収書(控えの紙)を受け取る。その出頭日に警察へ出向き指紋押印をする。
※領収書に出頭日の記載がない場合もあり。その場合はいつ出頭すれば良いか、どのような形でその日程を知れるのかをその場で確認すること。 - 出頭日に警察へ行き、指紋押印を行う。この時、写真と入学許可証原本が必要。
※必要書類は街によって変わるため、必ず確認すること。 - 滞在許可証受け取り連絡が携帯のショートメッセージもしくは学校に到着する。
※数か月以上連絡がない場合は各自HPなどで確認すること。 - 警察署(Questura)で滞在許可証原本を受け取る。
現状、申請の手続きが済んでも滞在許可証はなかなか発行されず、受け取ることができないまま留学期間を終える方も少なくありません。
が、申請さえしっかり済ませておけば問題はありません。
申請の受領確認書が滞在許可証の代わりとなりますので、紛失のないようお気をつけください。
また、滞在許可証は帰国時に返却が必要です。
自治体によって返却方法も異なりますので、現地で必ずご確認ください。
[最終更新日]2024/06/04