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アルゲーロへ留学しよう!

photo credit: flickr


美しい海と溢れる異国情緒!
独特のサルデーニャ文化を体験できる街!

地中海でシチリア島に次ぐ大きさを誇るサルデーニャ島。この北西にある人口約4300人の小さな港街がアルゲーロです。
アルゲーロは、14世紀にスペインのカタルーニャ人によって占領された歴史があり、今でも街にはスペインの影響が色濃く残っています。
旧市街の至る所で、カタルーニャ風の建築物を目にしたり、カタルーニャ語に似た方言“アルゲーロ語”が話されていたりと、ただでさえ特異なサルデーニャ島の中でも、更に異国情緒を感じる面白い街となっています。

夏は避暑地として、ヨーロッパ各地から観光客がやってきて街が賑わいます。
美しい海、独特のサルデーニャ文化、そして新鮮な魚介類や名産の真っ赤なサンゴ、遺跡など、小さいながらも魅力が詰まった街です。

こんな人におすすめ

  • 本土では味わえない、独特の島文化を楽しみたい!
  • マリンスポーツに挑戦したい!
  • 日本人が少ない場所に行きたい!
  • 自然豊かな田舎街が好き!
  • 小さな街で、地元に溶け込んだ生活がしたい!

日本からのアクセス

ミラノ国際空港からアルゲーロ・サルジニア空港へ国内線を利用。
空港から街中までは直行バスが出ています。

まずは日本からアルゲーロ・サルジニア空港へ

≪アクセス一例≫
東京発:アリタリア航空・イージージェット利用/2回乗継
12時間40分 1時間15分
東京(NRT)
成田空港
ミラノ(MXP)
マルペンサ国際空港
アルゲーロ(AHO)
アルゲーロ・サルジニア空港

大阪発:エールフランス・イージージェット利用/3回乗継
10時間30分 6時間35分 1時間15分
大阪(KIX)
関西国際空港
ドバイ(DXB)
ドバイ国際空港
ミラノ(MXP)
マルペンサ国際空港
アルゲーロ(AHO)
アルゲーロ・サルジニア空港

アルゲーロ・サルジニア空港から街の中心地まで

バス利用で約10~20分。チケットは自動販売機の到着ホールの出口で購入できます。
時刻表はこちらから検索できます。


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おすすめ観光地

ネプチューンの洞窟 (Grotta di Nettuno)

サルデーニャ島北西部の鍾乳洞。海に面しており、足元に溜まっている海水と、天井から垂れ下がる鍾乳石がミステリアスな雰囲気を作り出しています。アルゲーロからはボートが出ており、1時間ほどのボートトリップが出来ます。

スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ (Su Nuraxi di Barumini)

ユネスコ世界遺産。サルデーニャ島で紀元前約2000年前に建てられた、巨大な城塞や塔、集落などの総称です。 巨石を円筒・円錐状に積み上げた要塞構造の建物で、先史時代の建築物としてとても貴重な文化財です。

サン・ミケーレ教会 (Chiesa di San Michele)

マヨルカ焼きが施された特徴的なクーポラが可愛らしい、街の中心的な教会です。クーポラの天辺には風見鶏ならぬ魚のオブジェがあり、海の街らしさを感じます。内部には単身廊の両側に、3つずつの礼拝堂が設けられています。

その他、生活情報

  • 小さな田舎街で、イタリア本土に比べると治安は良いです。ただしビーチでの荷物管理や、暗い路地裏に入らない等の危機管理はしっかりしましょう。
  • サルデーニャ島は坂が多いので、歩きやすい服装をお勧めします。
  • 旧市街には石で造られたカタルーニャ風の建物が並びます。街の随所でカタルーニャ語の表記を見かけ、異国情緒を感じます。
  • 市民向けの市場もあり、地元の新鮮な魚介類を買いそろえられます。ウツボがまるごと売っていることも!
  • サンゴも有名な街で、アルゲーロの紋章にもサンゴが描かれています。この街の海で取れる真っ赤なサンゴは「赤い金」と呼ばれるほど高い価値を持っており、昔は香辛料取引などにも使われていました。街中ではアクセサリーや飾り物として、真っ赤で美しいサンゴが売られています。
  • 路地には土産物屋以外にも、レストランやピッツェリア、バール、カフェなどの飲食店が並びます。
    カタルーニャ地方の文化が残っているので、パエリアやタパス風の料理もよく見かけます。カタルーニャ地方のデザート「クレマカタラーナ」は必食!
  • サルデーニャ料理も忘れてはいけません。カラスミ、ムール貝、ロブスターなど、世界中のグルメを唸らせるような新鮮な海の幸を楽しめます!その他郷土料理としては、薄くパリッとした食感が楽しいパン「パーネ・カラサウ」や、ペコリーノ・チーズ、爽やかなハーブの香りが人気の食後種ミルトなどがあります。
  • 旧市街の城壁のすぐ外が港になっており、魚市場が開催されたり、ヨットが停泊していたりていたりと、地元の人たちの生活の様子を垣間見れるエリアが広がります。
  • 天候は夏は日差しが強くカラっとした空気です。冬は穏やかな気候が続きます。夏でも日陰や朝晩は涼しいので、夜や早朝の散歩には簡単に羽織るものがあると丁度良いでしょう。

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